ニュルにて、今年初のトヨタ「スープラ」開発車両を捕捉。未だ「スープラ」に置換る名前が決まらず【動画有】

2020-05-27

今年開催のアメリカ・デトロイトモーターショー2018やスイス・ジュネーブモーターショー2018に出展されないことがわかったトヨタの新型2ドアスポーツクーペ「(仮)スープラ」。
しかも、今回新たに発表される予定される「(仮)スープラ」の名称も変更されるかもしれないという噂が浮上していましたが、これについてトヨタのグループ副社長 兼 ゼネラルマネージャーのジャック・ホリス氏も、同車名が新しい車両名称として未だ商標登録されていないとのことで、他の候補名がいくつか存在していることも明らかに。
ただ、同氏はトヨタの新型スポーツモデルに対して、強い遺産を持っていると認識しており、容易に”スープラ”という名称を使用したくないという考えもあるとのことで、あくまでもこの名前は一つの候補でしかない、とコメント。
とは言いながらも、この名称が「いつ」「どのタイミング」で決定するのかも明確になっておらず、新型「(仮)スープラ」が年内に発表されるのかさえも疑問に残る状態ではあります。


ちなみに、パワートレインについてもMK Vスープラフォーラムからの情報によれば、排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャーを搭載するモデルと、排気量3.0L 6気筒ターボエンジンを搭載する2種類のモデルがラインナップされ、更にはMT/ATの2種類のトランスミッションから選択が可能という情報もありますが、これについても依然として不明な状態。
またその一方で、これら2ラインアップを発表した後にハイブリッドモデルが登場するという情報もありますが、これはあくまでも期待値程度。
まだまだ情報が明確化しない「(仮)スープラ」ですが、年内には車両名称の発表、スペックの詳細、デザイン公開等が明らかになることを期待したいところですが、この辺りは気長に待つ必要がありそうですね。

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【2019 Toyota Supra Spied Again On The Nurburgring】

Reference:autoevolution