これがEV版「コルベット」だ!CESにて、世界限定75台、800馬力超えのスーパースポーツ「GXE」が公開に

2020-11-14

先日より開催中のCES2018(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)にて、GenX(ジェノべーションX)はシボレー「コルベット」をベースとしたEVモデル「GXE」を発表しました。

この個体は、統合されたLED照明を特徴とする新たなフロントフェイスを備えており、外観もスポーティにメッシュデザインを加えた改良モデルとなります。

サイドを確認していくと、フロントノーズが長めなのは「コルベットC7」と同様で、若干車高は高めではありながらもスポーティなカーボンファイバホイールを装着し、ブレンボ製カーボンセラミックブレーキシステム、カーボンファイバ製フロントスプリッタ&サイドリップ(どんだけカーボン使うのよ)、大型リヤウィングを装備。


リヤデザインにおいては、まるで日産「GT-R」のような大型のリヤテールランプ、そしてこちらも大型のカーボンファイバ製リヤディフューザーが装備され、空力特性を軽量化を最大限に生かしたカスタムが施されています。

今回、EV版「コルベット・GXE」を開発したGenXは、耐久性と高品質を持たせた塗料技術を採用しており、合計15種類のボディカラーを準備しているとのこと。もちろん、15種類のラインナップに存在しない特別カラーを要望されるユーザーがいれば、特注にて対応することも可能。

内装については、本革&アルカンターラ製のアクセサリ類や、新たなインフォテイメントシステムとHarmanオーディオシステムを備え、ユニークなインテリアデザインを持つといわれています。

さて、気になるスペックについてですが、具体的な情報は明かされていないものの、最先端のバッテリ、インバータ、電動ツインモータを搭載することで、最高出力800hp以上、最大トルク942Nmを発揮し、0-100km/hの加速時間は3秒未満、最高時速354km/hを超える模様。

トランスミッションは7速セミATを搭載し、1回のフル充電にて航続可能距離は約280km以上になるといわれています。

生産台数については、僅か75台のみで価格は驚異の9,000万円からとなっており、今年の後半からデリバリーがスタートするとのことです。

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Reference:CARSCOOPS