目撃されているポルシェ・新型「911GT3」達。ノルディックゴールドやブリティッシュグリーン等

2020-05-26

ドイツにて、ポルシェの新型モデル「911GT3」をノルディック・ゴールド(正式なボディカラーは不明)にカラーリングした個体が目撃に。
こちらの個体、セピアブラウンにも見える何とも独特なボディカラーを持ちますが、足回りはブラックカラーにペイントされた純正ホイールに、レッドカラーのブレーキキャリパカバーを装着していることから、スチールブレーキであることが確認できます。

ポルシェは、有償オプションとなるPCCB(Porsche Carbon Ceramic Brakes)を設定すれば、カーボンブレーキの装備(スチールに比べて制動力は更に強化)に加えて、ブレーキキャリパがイエローに設定されることとなります。

リヤウィングについては、同色となるノルディック・ゴールドとなりますが、両端の色合いが変化しているのはテーピングによるものでしょうか。併せてドアサイドパネルにも見られることから、恐らく納車待ちの一台だとは思いますね。


Reference:autoevolution


続いては、ドイツ・ケムニッツにて目撃されているブリティッシュ・グリーンの「911GT3」。
ジャガーでも良く見受けられる渋めのグリーンカラーとなる一台ですが、ホイールは完全標準となるシルバーカラーのセンターロック式ホイールを装着。
そして、こちらも上のノルディック・ゴールドの「911GT3」同様に、レッドのブレーキキャリパカバーを装着していることから、スチールブレーキを装備しています。

ちなみに、フロントヘッドライトはインナーグラフィックス付きとなるキセノンタイプ。
そこまでアグレッシブなオプションは装備されていないものの、やはりそれでも圧倒的な存在感を持つ一台ではありますね。


Reference:autoevolution


最後は、オーストラリアにて目撃されたイエロー・グリーンの「911GT3」。
こちらの色の名称はド、イツ語名で”Gelbgrun(黄緑色)”と呼ばれ、何ともライトではありますが、ランボルギーニ「ウラカン」のイメージカラーにもなっている”ヴェルデ・マンティス”に似たカラーですね。
ちなみに、こちらも標準的なアルミホイールをブラックペイント処理し、更にブレーキキャリパカバーもレッド(今回全てレッドとか珍しすぎる…)であることから、スチールブレーキであることが確認できますね。
ヘッドライトは、インナーグラフィックス付きのキセノンタイプですが、オプションにてオールLEDライトクラスターに変更することも可能となっています。
なお、インテリアにおいては「918スパイダー」でも共有されているロールケージを含むクラブスポーツパッケージが装備されています。


Reference:autoevolution