一体何が?ドイツ・アウディとBMWの従業員がストライキを実施

ドイツの有名自動車メーカであるアウディとBMWの従業員(約160,000人)が、同国労働組合指導者による高賃金の要求と労働時間の削減のために、先週末にストライキを実施していたことが判明しました。
具体的には、ドイツ最大の労働組合である金属産業組合(IGメタル)が、昨年の10月末に報告した「6年間で最速の経済成長を誇り、低失業率を記録した390万人のメタル・エンジニアリングの労働者に対して、6%の賃上げと時短を求める」とした内容が実行されていないことが原因とされています(簡単に言うと、安月給で働かせ過ぎ)。

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時短要求については、35歳からの労働者が、子供や高齢者、病気をしている親族の世話をするために、週28時間の勤務時間を短縮する権利を得られるようにしているとして、この協議において有意義な進展を示さなければ、組合は24時間のウォークアウトを要求する、と強気なコメントを示していることが判明。

これについてロイター通信は、雇用主が第一四半期に2%の賃上げと一回限り約3万円の支払いを提案したと報告しています。企業が一時的に時間を増やしてアウトプットを維持することができない限り、短期間の労働需要は拒否されますが、今回の契約は1月24日に労働指導者と雇用者の間にて会談が行われ、これが成立すれば2月初旬に契約締結される可能性が高くなるといわれています。

ちなみに、今回のストライキについては全く初めてのことではなく、過去にもハンガリーの工場にて同様のことが発生していた模様。
ストライキが発生した理由については、組合が要求した昇給に工場サイドが応じなかったことが原因であったとして、その一方で同じドイツメーカのメルセデスベンツは、2017年・2018年ともにベースサラリーの10%引上げに合意していたことがあって、給料格差に大きな不満を抱いていたことが問題であったと考えられます。

Reference:CARSCOOPS

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