日産、ホンダの主力モデル達が16万台を超える大量リコール。タカタ製エアバッグの不具合有り

2020-05-26

自動車ニュース”Response”の記事より、ホンダやアメリカ部門の日産が合計16万台を超える大量リコールを発令。

リコールの内容としては、タカタ製エアバッグのインフレータの追加の不具合によるもので、タカタがアメリカNHTSA(運輸省道路交通安全局)に、同社製エアバッグのインフレータの新たな不具合を届け出たことを受けての対応となっています


対象となるのは、2013年1月7日~2013年12月27日に製造された「フリード」「フリード・スパイク」「フィット」「フィット・シャトル」「インサイト」「インサイト・エクスクルーシブ」「エリシオン・プレステージ」「アコード」「アコード・ツアラー」「フィットEV」「FCXクラリティ」の11車種で、合計11万3,362台がリコールの対象となります。

一方のアメリカ部門の日産も2009年~2012年に製造された「ヴァーサ/ティーダ」、2011年に製造された「ヴァーサ・セダン/ティーダ・ラティオ」の2車種で、合計5万2,614台がリコールの対象となります。

改善措置としては、助手席エアバッグ一式またはインフレータを改良品と交換する、リコール作業を行うとのことですが、不具合及び火災事故についての報告は未だ無しとのことです。

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