Lumma Designが早くも「レンジローバー・ヴェラール」をカスタム。100mmワイドでスポーティに

2020-05-26

ポルシェ「マカン」や「カイエン」、ベントレー「ベンテイガ」といった高級SUVをメインに手掛けるチューナのLummaデザインが、ランドローバー「レンジローバー・ヴェラール」を早くもカスタム。
「ヴェラール」といえば、前回Aspireデザインによるスタイリッシュなカスタムパッケージが公開されていましたが、今回はワイドなボディキットを公開。


Lummaデザインが公開しているボディキットは、全幅を100mmも拡大しており、更には空力特性を向上させるためにスポイラーやエアロスプリッターが一体されたフロントバンパーにより、重厚感とスポーティーさを演出。
フロントグリルの一新はもちろんですが、フロントフードの両サイドにはダクトを設けることで冷却効果を高めています。

サイドを確認していくと、サイドスカートやフラットなブレード、ルーフマウントスポイラー、リヤディフューザー内蔵型のリヤエプロンを装着することによりクワッドタイプのエキゾーストパイプをインストール。
足回りについては、22~23インチの選択が可能なタイヤホイールセットを準備。

リヤから見る「ヴェラール」ですが、ワイドでありながらも車高をグッと落としたかのようなボディキットの装着により、スポーツSUVという見方はもちろん、ハッチバックにも見えるところもまた大きなポイント。
なお、今回インテリアは公開されていませんが、スポーツステアリングやアルミペダルセット、フロア・リヤカーペットマット、”Lumma”と刺繍されたロゴなどが追加されています。

Reference:Zero2Turbo

あの有名チューナも「ヴェラール」を過激にカスタム
関連記事:早くない?アーバンオートモーティブが7月に受注スタートしたばかりの「レンジローバー・ヴェラール」をカスタム(2017/8/3投稿)


先月の7月に受注スタートしたばかりの新型クロスオーバー・ランドローバー「レンジローバー・ヴェラール」を早くもカスタムした猛者が登場。
新型モデルをカスタムしたのは、イギリスのアフターパーツメーカであるアーバン・オートモーティブで、先進性だけでなくオシャレなスタイリングパッケージを装着した攻撃的なカスタムモデルへと変貌していますね。

今回公開されているスタイリングパッケージは、フロントグリルを拡大化するためにフロントロアグリルを更にセンターまで引き上げ、更にはフロントフォグ部のグリルも拡大かつレイヤーデザインのキットを装着。
更にはフロントフードには”RANGE ROVER”ではなく”URBAN(アーバン)”へと変更(もはやゲンバラのようなチューニングブランド)。

サイドにおいては、23インチの大口径鍛造ホイールを装着し、ブレーキキャリパカバーをレッドに塗装。
若干フロントのホイールハウスの隙間に余裕があるように感じられますが、リヤはベスト高さですね。

リヤデザインはかなり特徴的で、ユニークな形状をしたディフューザーとクワッド・テールパイプに、盛り上がったアーチモールやワイドなタイヤが美しくライン上に沿っていて、「上手く考えるなぁ」と感心するほどに美しい仕上がりですね。
なお、アーバンオートモーティブが発表した「レンジローバー・ヴェラール」専用スタイルパッケージの価格は未だ公開していないものの、12月には出荷の準備が進められるとのことです。

ちなみに、「レンジローバー・ヴェラール」は、ジャガー・ランドローバーを経営難から救った「イヴォーク」の類似モデル。
ルーフを抑え気味にしたアグレッシブかつスポーティなデザインが、今回のカスタムによって更に強調されていますね。