「ラ・フェラーリ」が豪快にドーナツターン。やっぱり目立つことが何よりも重要?【動画有】

2020-05-27

以前、ハンガリー・ブタペストの公道にて、世界限定200台のみの製造で世界一購入することが困難な「ラ・フェラーリ・アペルタ」が無謀なドーナツターンを繰り返す動画をアップしていましたが、今回はアメリカ・カリフォルニア州においても同様のことが発生。
この動画は、インスタグラムに投稿されたもので、レッドカラーの「ラ・フェラーリ」が大通りの道に入ろうと左折時の軌道に乗せてそのままスピン。
これを見ていた観客たちは一瞬どよめきながらも、故意に行ったものではなくそのままドーナツターンが行われ、周りの観客たちも盛り上がりを見せます(後ろから追従しようとしていたクロームシルバーのランボルギーニ「アヴェンタドール」と思わしき個体も焦って急ブレーキ)。


ただ、今回のようなドーナツターンが行われたところは、大通りに入る交差点ということもあって、クルマが多く行き来することから、高確率でクラッシュする恐れがあったと予想されます。
そういったリスクを持ってしてでも、敢えてこういったことに挑戦することで、観客からの視線を集めて目立つことが最優先と考えている可能性が高く、その一方で周りの車両に対してあまり危機意識を持っていないというのはとても残念なことではありますね(もしかすると、「自分のクルマの方が周りよりも上だ!」という意識があって、自由な振る舞いを行っているのかもしれない)。
幸い、事故などの被害は無かったものの、こうした高い地位と金額で得たスーパーカーに乗り、無謀な運転をすることで、自身の地位やブランドイメージを低下させるようなことだは避けてほしいと思うところ(品格はお金で買えない)。


Reference:autoevolution

関連記事:悲報。ブタペストにて、「ラ・フェラーリ・アペルタ」が公道で過激にドーナツターン【動画有】(2017/7/7)


ハンガリー・ブタペストの公道にて、ホワイトカラーの「ラ・フェラーリ・アペルタ」が、人がたくさんいるにも関わらず、無謀なドーナツターンを繰り返すという悲しい出来事が発生。
「ラ・フェラーリ・アペルタ」は世界限定209台のみ生産される超希少モデルで、「ラ・フェラーリ」を所有しているオーナーでさえも購入できない恐れのある、”非常にハードルの高い”モデルとも言われています。

そんな、ハードルの高すぎる個体を納車第一号で入手したジョシュ・カルチュ氏が、無謀なドーナツターンを繰り返し行うという問題を引き起こすハメに。
もちろん、これは違反行為に当たるため、いくらガムボール3000というイベントだからといって、危険極まりない行為であり、ましてやすぐ近くの人を轢きそうになっているシーンを見ても、「ラ・フェラーリ・アペルタ」オーナーの好意は許されるものではないわけですね。

なお、こういった動画が公開された以上、少なくともフェラーリ側はチェックしていると考えられ、もしかすると以前のアメリカの大富豪のようなフェラーリ・ブランドを著しく傷つけたペナルティとして”返品命令”又は今後のスペチアーレモデルの販売を禁止する策をとる可能性もありそうですね。

【DANGEROUS DONUTS: LaFerrari Aperta in Budapest at Gumball 3000 (Josh Cartu and Afrojack), 2017】