日産「フェアレディZ」のモデルチェンジや新バージョン展開は見送り。意外にもクーペとしての売行きは好調

日産が販売する2ドアスポーツクーペモデルの「フェアレディZ」。
現行モデルとなるZ34系が2008年12月に誕生して、もうすぐ10年という節目を迎えることとなりますが、現時点でフルモデルチェンジ等の情報は無し。
日産の製品計画担当でバイスプレジデントのマイケル・バンス氏は、オートグラフ社とのインタビューにて、同社は今後数年間は「フェアレディZの次期型や名称を変更するつもりは無く、現段階では進展は無い」とコメント。

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現時点では、2ドアスポーツクーペとして市販化されている「フェアレディZ」ですが、一部の噂では三菱「エクリプス」のようなコンパクトSUVに路線変更するかもしれないとも言われていましたが、その可能性はかなり希薄。
実際のところ、2017年にアメリカにて販売された台数は4,614台と意外にも好調で、昨年に引き続きアメリカでの人気は高まっていることを考えると、SUVへの切り替えというのは中々に考えにくいのかもしれません(ちなみに、世界で最も売れているスポーツカーのフォード「マスタング」は年間約82,000台を販売)。

なお、マイケル・バンス氏は「フェアレディZは重要な資産であるとして、Zに投資することは、日産というブランドへの投資の面でも十分メリットがあるため、いつか全く新しいZが誕生することを期待してほしい」とコメントし、新たなモデルがいつかは登場する可能性を示唆しています。

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Reference:motor1.com

以前に伝えられていた「フェアレディZ」の後継について
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先日より開催中の東京モーターショー2017にて、以前から大きな期待を寄せられていた日産のクーペモデル「フェアレディZ(390Z)」。
日産は、以前から現行の「370Z」の後継モデルとして開発していることを示唆しており、しかしその姿は未だ捕捉されていないものの、今回のモーターショーにて登場するかもしれないという噂が浮上していたのですが、同車の最高計画責任者であるフィリップ・クライン氏がインタビューにて「新たなZスポーツモデルの開発は、同車のブランドとして優先すべきものではない」とコメントしており、2シータクーペの人気が徐々に低下していることと需要の低さから、今後の開発を進める可能性が相当に低くなっていることが明らかとなりました。

その一方で、日産はクロスオーバーモデルの「エクストレイル」や「ジューク」が人気を伸ばしているとのことで、新たなスポーツクロスオーバーモデルに”Z”のバッジを流用する可能性もあるとし、ラインナップの拡大を検討していることも明らかに。

国産2シータモデルにおいては、トヨタ「86」やスバル「BRZ」、マツダ「ロードスター」、ホンダ「S660」といった並み居る強豪がひしめく中、日産「フェアレディZ」だけが2008年に6代目となるZ34型系を最後にフルモデルチェンジを果たせず、徐々に販売台数を減らしているのも事実。
しかし、その一方で2シータモデルのラインナップ且つ主要モデルが「フェアレディZ」しか存在していないということも考えると、生産を中止することは難しく、現行モデルを維持するままに至る可能性も十分に考えられそうですね。

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