VW「ゴルフGTI」やアウディ「Q5」がリコール。燃料漏れの恐れ有り

2020-05-26

自動車ニュース”Response”の記事より、フォルクスワーゲングループが同社「ゴルフGTI」やアウディ「Q5」等のリコールを発令。
リコールの内容としては、高圧燃料ポンプの不具合によるもので、高圧燃料ポンプの設計が不適切なためにポンプハウジングと燃料調圧バルブ間の密閉性が不足しているものがあるとのこと。
そのため、高速走行時等にポンプ内の燃料圧力が高い際、燃料調圧バルブ取付部から燃料が漏れるおそれがあるとして、リコールを発令。


対象となるのは、2012年10月9日~2014年9月10日に製造されたフォルクスワーゲン「ゴルフGTI」「ゴルフR 2.0/206kW」、アウディ「A4オールロード」「Q5 2.0 TFSIクアトロ」「S3スポーツバック」「S3セダン」6車種で、合計6,752台がリコールの対象となります。

改善措置としては、全車両、高圧燃料ポンプを対策品に交換する、リコール作業を行うと報告していますが、不具合は既に357件発生しており、但しこれによる事故は起きていないとのことです。

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