スバル強すぎ。広島にて「WRX STI」と衝突したコンパクトカーは大破、一方のSTIは特に影響なし?!

2020-05-27

広島の某交差点にて、ブルーカラーのスバル「WRX STI」とブラックのコンパクトカー(恐らく日産「ノート」)がクラッシュ。
事故の詳細は不明ですが、写真を見たイメージでは、「ノート」が「WRX STI」の右フロント(角部分)に正面から突っ込んでいったと推測。そのため、車両に使用される材質の影響というよりかは、衝突した個所によって衝撃差が大きく生じたのではないかと思われますね。
中々難しいですが、別の言い方をすれば「ノート」の柔らかいフロント部分が、「WRX」の硬い角部に衝突したためにダメージの割合としては「ノート」が大きかったと思われます。

衝突した車両同士が離れていますが、傷の具合からして「ノート」は大破しエアバッグが展開され、「WRX STI」はほぼ損傷無しでエアバッグの展開も無し。
この事故により、「ノート」のドライバは軽傷、「WRX STI」のドライバは無傷とのことですが、クルマの造りや衝突するポイントによって、「ここまで大きな差が生まれるのか?!」と考えさせる事故ではありますが、両名共に大事に至らなかったことが幸運であったと思います。


国内ではこんな事故も起きていた。
関連記事:本日納車したばかりのマツダ「CX-3」がクラッシュ。逆走してきた高齢ドライバが原因と推定(2017/9/3投稿)


悲しくも、本日(9/3)納車したばかりのディープクリスタルブルーマイカのマツダ「CX-3」が、納車直後の帰宅中に反対車線から来る高齢ドライバの逆走に巻き込まれ廃車レベルにまで至る大事故が発生。おまけにこの個体を購入したオーナーは自身初めての新車であったとのこと。
この事故により、ドライバは無事であるも、同乗していたドライバの両親が怪我を負い病院へ緊急搬送された、とのことです(状態は依然として不明ですが、無事を祈るばかり)。

事故の状況を見るに、クラッシュした「CX-3」は完全に横転しフロントバンパーはもちろんのこと、フロントガラスから上部にかけて悲惨なまでに損傷していることがわかりますね。
なお、事故の現場はこの一枚の写真でしか確認することはできませんが、道路は片側1車線の追い越し可能な国道と思われ、更に横転している「CX-3」のすぐ左隣にいる軽自動車の配置を考えると、明らかに反対側車線を逆走(もしくは追い越しをかけて失敗)したものと思われます。

なお、軽自動車を運転していたのは高齢ドライバであったとのことで、どういった理由で逆走をしてしまったのかは定かではありませんが(情報によると、高齢ドライバは突如として反対車線に突っ込んできたと言う)、これだけの見通しの良い道での事故ということであれば、「居眠り運転」「脇見運転」「~ながら運転」「無謀な追い越し」等が考えられると推測。

なお、今回の事故に関して、納車した直後であることから「購入後3か月以内・走行距離3,000km以内の車両」という条件を満たしているため新車賠償は適用されますが、それよりも失ってはいけない命が無事に帰ってくることがなによりも大事だと思います。