スイスにてクラッシュしたケーニグセグ「アゲーラRS」。カー雑誌の撮影中に起きた悲劇だった模様

2020-11-14

先日、スイスにてケーニグセグのハイパフォーマンスモデル「アゲーラRS」がクラッシュした記事をご紹介。

他の自動車ニュースサイトでは、納車前のテスト走行中にクラッシュしたと報じておりますが、実際にはカー雑誌(Magazin ProDeriver CZ)の撮影のために同車とブガッティ「ヴェイロン」がアルプスにて撮影している際にクラッシュしてしまったとのこと。

関連記事:【悲報】スイスにて、世界限定25台のみのケーニグセグ「アゲーラRS」がクラッシュ(2018/1/30投稿)


実際にカー雑誌にて撮影された写真が何枚か掲載されていますが、「アゲーラRS」を先頭にした写真が公開されていないのが残念。

「アゲーラRS」のクラッシュが無ければ、「ヴェイロン」を後方にしてのシーンが撮影されていたとのことですが、こればっかりは悔やんでも悔やみきれないところですね…。ちなみに2台で約4億円。

Reference:autoevolution

実は過去にも「アゲーラRS」はクラッシュしていた?!
関連記事:うわぁ…スウェーデンにて、ケーニグセグ「アゲーラRS」がシェイクダウン中にクラッシュ(2017/5/14投稿)

ケーニグセグの限定モデルあり、今となっては納期4~5年半とも言われている「アゲーラRS」が、スウェーデン・トロールハッタンのテストトラックにて、シェイクダウン中にコントロールを失ってしまいクラッシュする事態に。

※シェイクダウン…完成したばかりのレーシングカーに不具合がないかどうかをチェックするために行われるテスト走行のこと。

なお、この事故によるけが人は奇跡的にはいなかったとのことで、更には車両の方も重要部品は破壊されておらず、外側のボディだけが損傷したとのことで、まだ早急な処置は行えるレベルであるとのことです。

ただ、結局のところカーボンにて製造されている非常に希少なボディだけあって、納期も相当に伸びると考えられるため、もう少しで納車だった個体が、更に納期が延期となってしまいそうですね。