最悪エンジンが破損するかも?マツダ「デミオ/CX-3」等のディーゼルモデルが15万台を超えるリコール

2020-05-26

自動車ニュース”CarWatch”の記事より、マツダ「デミオ」等がリコールを発令。
リコールの内容としては、ディーゼルエンジンの不具合によるもので、ディーゼルエンジンの保護制御が不適切なために無負荷状態でアクセルを全開した際に燃焼異常が発生しても、エンジン保護機能が作動しないとのこと。
そのため、燃焼異常により燃焼圧力が上昇してしまい、最悪の場合はエンジンが破損するおそれがあるとしてリコールを発令。

対象となるのは、2014年8月5日~2017年10月25日に製造されたコンパクトハッチバックの「デミオ」8万6,839台、2014年12月16日~2017年10月21日に製造されたコンパクトSUV「CX-3」5万9,912台、そして2016年5月26日~2017年10月14日に製造された「アクセラ」1万1,535台の3車種で、合計15万8,286台がリコールの対象となります。


改善措置としては、エンジン制御プログラムを対策プログラムに修正するとともに、エンジンおよびDPF(黒煙除去フィルタ)に堆積した煤を清掃する、リコール作業を行うとのことです。

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