カーレックスデザインがメルセデスベンツAMG「C43」のインテリアをカスタム。アルカンターラ&レザーのラグジュアリー仕様。
インテリアカスタムを専門とするカーレックスデザインが、メルセデスベンツAMG「C43」のインテリアを贅沢にカスタム。
今回のカスタムは、2016年式の「AMG C43 4MATICセダン」モデルを対象としており、シートにはレザーをメインにしながらもアルカンターラ素材もシートやダッシュボード、そして天井にもダイナミックに活用。
フロントシートを確認していくと、何とも複雑なデザインでレザーとアルカンターラを使用していますが、実はそれぞれの材質の使用比率は50:50で上手く使い分けられているとのことで、この辺りは緻密な計算とデザイナーのセンス、技術力が無ければ実現できないカーレックスデザインの真骨頂ともいえます。
ダッシュボード周りや、グローブボックス、センターコンソール、そして内ドアトリムも非常に豪華。
ふんだんにアルカンターラ素材を使用していることがわかります。
そして、ステアリング周りはレザー、ステアンリングセンターはアルカンターラと何とも変態的なデザインを生み出すカーレックスデザイン。
ステッチカラーにはスポーティさを表現したレッドが何とも印象的ですね。
助手席から見るダッシュボードもまた豪華。
これだけアルカンターラをふる活用するのはスーパーカー/ハイパーカーぐらいではないでしょうか。
リヤシートも贅沢な仕上がりとなっていますね。
今更ながらシートベルトはレッドカラーだったということに気が付きました。
こうした要所要所のアクセントも加えつつ、レザーとアルカンターラのインパクトを崩さないカーレックスのデザインレイアウトにはいつも感心するばかりです。
Reference:motor1.com
こちらもカーレックスデザインによるどエロなフェラーリのインテリアカスタム
関連記事:拘り抜いた究極のブルーインテリア。カーレックスデザインがフェラーリ「488スパイダー」をカスタム(2018/1/15投稿)
主にインテリアのカスタムを手掛けるポーランドのチューナ・カーレックスデザインが、フェラーリのV8ツインターボ&オープンモデルとなる「488スパイダー」のインテリアをカスタム。
今回のカスタムは、ブルー・コルサという「488スパイダー」のイメージカラーにもなっているメタリック系ブルーで、発売してから既に2年という月日が経過していますが、今でも色褪せぬ美しさを持つのがフェラーリの大きな特徴。“世界で最も速いコンバーチブルモデル”の一つとなる「488スパイダー」は、排気量3.9L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力670ps、最大トルク760Nmを発揮。
0-100km/hの加速時間は3.0秒とクーペタイプの「488GTB」よりも0.1秒遅くなりますが、スーパースポーツモデルとしては十分すぎる加速力ですね。ちなみに0-200km/hの加速時間は8.7秒とこちらも驚異的な加速力を持ちますが、今回のカスタムにおいては一切エンジンチューニングや外観の変更は行われていません。上記にもある通り、今回カスタムの対象となる個体はブルー系のボディカラーを持つフェラーリということで、インテリアもかなり思い切ったブルーに変化しています。
カーレックスデザインは、インテリア内のシートやカーペット、ドアカバー、アームレスト、ダッシュボード、更にはステアリングホイールまでも全てを高級レザーとアルカンターラにてまとめあげ、ブルー&ダークブルーの異なる色合いを掛け合わせることで絶妙な世界観を演出。高級レザーとアルカンターラのミックスも中々のアクセントではありますが、シートやアームレストにさりげなくアクセントを加えたイエローのカラードステッチもまた絶妙。
パッセンジャーシート側のダッシュボードの作りも非常に緻密ですが、レザーとアルカンターラには一切ブラックを使用せず、パネルやガラスの反射によってピアノブラックのような高級感を演出する辺り、さすがインテリアを専門とするチューナーであると感心します。
もちろん、天井も特別な世界観を演出するダークブルーのアルカンターラ。
手触りは良く、アルカンターラ特有の香りも楽しめる最高の一台ではないかと思いますね。【「488スパイダー」関連記事】
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