フェラーリ「812スーパーファスト」を早くもカスタム。820馬力まで向上し、イカついフェラーリに

2020-05-26

ドイツの過激チューナであるWheelsandmoreが、フェラーリの最後のV型12気筒NAモデル「812スーパーファスト」を過激にカスタム。
Wheelsandmoreは、ランボルギーニやマクラーレン、日産といった幅広いスポーツカーをカスタムすることでも有名で、今回の最新モデル「812スーパーファスト」をカスタムするのは、同チューナが初めてとなります。

そんな過激チューナが行ったカスタムは足回りとエキゾーストシステム。
まず足回りのホイールについてですが、今回Wheelsandmoreは2種類のホイールを準備。
一つは、ピレリPゼロタイヤがセットされた21インチのFIWEホイールで、フロント21インチ×10j、リヤ21インチ×12jの極太仕様を装着。

ブラックペイント処理され、リム周りにはレッドのアクセントが加えられた引き締まりのある足元を演出。
価格帯としては、タイヤホイールセットで175万円からとなっています。

続いても、ピレリPゼロタイヤがセットされた21インチの6Sporzレンジホイールで、フロント21インチ×10j、リヤ21インチ×12.5jを装着。

ホイールカラーは近年のカスタムホイールで良く見かけるブロンズ系で、イエローのブレーキキャリパーが何とも言えぬ味を引き出しています。
価格帯としては、タイヤホイールセットで150万円からとなっています。


この他にも、バルブフラップ制御マフラやXパイプ、100セル触媒コンバーターを備えた新たなエキゾーストシステムが準備され、排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンはそのままに、最高出力800ps→820ps、最大トルク718Nm→733Nmへとパワーアップ。
パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が2.9秒、最高時速340km/hと純正とはほぼ変化は無いのですが、エキゾーストサウンドは更に攻撃的に変化しているといいます。
また、これ以外にも車高調整可能なスプリングキットも準備され、これについては最大30mmのローダウンが可能となっています。

【Wheelsandmore関連記事】
日産「GT-R」を740馬力に過激チューン。オレンジホイール&アクセントでヤンチャ仕様に(2017/12/19投稿)
WheelsandmoreがメルセデスベンツAMG「GT Cロードスター」を過激チューン。フェラーリ「488スパイダー」と同等のパワーを発揮(2017/11/11投稿)

Reference:CARSCOOPS