これで雪道も安心・楽しいぞ!アウディ・新型「RS4アヴァント」を雪道にて豪快に走らせる動画が公開【動画有】

2020-05-26

アウディの最新ハイパフォーマンスモデルとなる「RS4アヴァント」のPR動画が公開されています。この動画を公開したAuditographyは、プレミアム・スーパー・エステートとしての魅力を伝えるために、ポーランドの極寒の地にて、雪上での走行性能を発揮していきます。

足回りには、Navara Blue Metallicで仕上げたオプションの20インチアルミホイール(275/30タイヤ)を装着し、パワートレインは排気量2.9L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載。
最高出力は450ps、最大トルクは600Nmを発揮し、トランスミッションは8速オートマチックトランスミッションを搭載します。


パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間は4.1秒にて到達し、最高時速は250km/hにまで到達。
駆動方式はフルタイム4WDのため、停車時からフル加速においては、雪上でのスタックやスリップを最小限に抑えることで安定した走行性能を発揮。
そして、その強力ともいえる450psの最高出力をフルに発揮するため、全く除雪されていない雪道でも、ブルドーザーの如くスイスイと走行していきます(雪からひょこっと顔を出すRS6の表情がまた可愛らしい)。
有償オプションではありますが、RS Dynamics Packageを選択すると、最高時速を280km/hにまでリミッター調整が可能となっています。

「RS4アヴァント」のドイツでの価格帯は約1,095万円から、イギリスでは約960万円となっていますが、スーパーカー顔負けのスペックに安定した走行性能を持ち、こうした雪上での走行も楽しめる充実した一台となっています。

【Can the 2018 AUDI RS4 handle the ROUGH SNOW? – (450hp/600Nm/V6BiTurbo) – Stuck or not?】

Reference:CARSCOOPS

海外ではこんな変わった「RSシリーズ」も…?!
関連記事:ちょっと珍しいアウディ「RSシリーズ」達。スペアタイヤ装着、オレンジのボディカラー?(2018/2/7投稿)

ポーランド・ヴロツワフにて、サノマグリーンのボディカラーに身を纏ったアウディのハイパフォーマンスモデル「RS4アヴァント(B9)」が目撃に。
「RS4アヴァント」は、アウディ90クワトロIMSA GTOからインスピレーションを受けたモデルで、ハニカムデザインの大型エアインテークが採用されたフロンドエンドマスクはスポーティさを強調。
そして、近年のスポーツモデルにて見られるワイド&ローのスタイリングを実現すべく30mmもフェンダーをワイド化。

リヤデザインにおいては、リヤディフューザーやルーフスポイラー等が洗練され、引き締まったボディラインが際立ちます。
スポーティさだけでなく、ダイナミックさとエレガンスさを持ったアウディのハイパフォーマンスモデルは正しく良いとこ取りの一台といったところでしょうか。

パワートレインとしては、第二世代に渡って採用されてきた排気量4.2L V型8気筒自然吸気エンジンから、大胆にもダウンサイジングターボ化によって排気量2.9L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力450ps、最大トルク600Nmを発揮します(ちなみに初期モデルは排気量2.7L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載していたので、今回のモデルはある意味リスタートモデルとなります)。

さて、そんなハイパフォーマンスモデルの「RS4アヴァント」ですが、角度によってはちょっと様子がおかしいようにも見えますね。

恐らく、オプションの20インチホイールを装着していると思いますが、なぜか左フロントだけスペアタイヤという不思議な光景。
単純にタイヤがパンクしてしまったのか、タイヤ・ホイールが盗まれてしまったのかは不明ですが、やはりスペア1つに履き替えるだけでも印象はガラッと変化してしまいますね(サイズ的には16インチ程?)

こちらは、オランダ・レーワルデンにて目撃されているオレンジカラーのアウディ「RS5(B9)」。
2017年モデルという最新版の「RS5」となりますが、恐らく特別オーダーオプションだとは思いますが、こうした特別なオレンジカラーも存在するものなんですね。

足元はブラックのマルチスポークホイールを装着し、ブレーキキャリパカバーもブラックとかなりスポーティ。
丁度フロントノーズの中間にホイールが装着されているというのも美しいところ。

一見してまるでアウディとは思えないほどのやんちゃっぷりですが、意外にも上品でスタイリッシュさを忘れないアウディの魅力が詰まった一台のように感じられます。