生産台数僅か5台のみ。タトゥー仕込みのBMW「X2 Rebel Edition」のティーザー画像が公開【動画有】

2020-05-26

BMWの最新クロスオーバーモデル「X2」に、僅か5台のみ生産される特別限定モデル「X2 Rebel Edition」が登場。
この特別な個体は、「スポーティさに加えて反抗的な性質を持つ」として、通常の「X2」には無い設計が施されているといいます。
今回の特別モデルにおいては、「X2 xDrive25d」にも使用されるM Sport Xトリムを流用し、更にはガルバニックゴールドと呼ばれる不思議なボディカラーにて身を纏っています。


そして、今回「Rebel Edition」と呼ばれる大きな特徴として、刺青アーティストのPietro Seddon氏とのコラボによりカスタマイズされたタトゥーが施されます。
これは、熱変色性の塗料が使用されていて、実際にボディ表面に塗装していくのですが、ボディ表面温度が15度以上になるとタトゥーデザインが見えなくなる不思議なアートとなっています(つまり外気温が低ければ低いほどにタトゥーが現れる仕組み)。

以下の画像は、ボディの表面温度が15度以上となった場合。
何も描かれていなかったかのようなボディ表面となっています。


恐らく相当な価格帯になると思われる今回の限定モデル「X2 Rebel Edition」ですが、日本にて納車されるのか非常に気になるところではありますね。

【BMW X2 Rebel Edition】

Reference:Zero2Turbo

そもそも「X2」って買いなの?
関連記事:BMWのコンパクトSUV「X2」の価格が公開。約470万円からで「X1」との価格差は約70万円(2017/12/18投稿)

BMWからコンパクトエントリーSUV「X1」とミドルコンパクトSUV「X3」の中間モデルとなるクーペSUV「X2」が登場し、この個体の価格情報が公開に。
この個体は、コンパクトモデル「X1」と同じホイールベースを持ち(プラットフォーム共通)、ダイナミックな外観を持ちつつも短めのオーバーハング、且つルーフラインは「X1」よりも70mmも低いというスポーツクーペスタイルとなっています。
そんなスポーツ仕様の「X2」ですが、CarsDirectの情報によるとエントリーグレードの「X2 xDrive28i」で約470万円からとなり、「X1 sDrive18i」の約406万円よりも約+70万円アップ、「X3 xDrive20i」よりも約160万円低い価格帯にて購入することが可能となっています。

そんな「X2 xDrive28i」のスペックとしては、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力228hpを発揮。
標準装備としては、7スピーカーオーディオシステムや18インチ合金ホイール、SensaTecシートを備えています。追加オプションとしては、約28万円のコンビニエンスパッケージなるものが存在し、このパッケージにはパワーフォールディングミラーやパノラマルーフ、ランバーサポート、自動調光ミラーが全て含まれています。

安全機能としては、オプションにて運転支援パッケージ(約8万円)が設けることが可能で、車線逸脱警告や前方衝突警告、低速緊急ブレーキ、アダプティブクルーズコントロールを追加。
その他にはM SportXパッケージ(約56万円)やダイナミックハンドリングパッケージ(約7万円)も準備しています。