プジョー・新型「508」の予想レンダリングが早くも公開。併せて「4008」も登場する?

2020-05-26

来月より開催予定となっているスイス・ジュネーブモーターショー2018にて、プジョーの最新モデル「508」が登場予定となっていますが、早くも予想レンダリングが公開されています。
現在プジョーでは、「3008/5008」といったSUVが全面的にモデルチェンジされていますが、これに合わせて新たなクーペSUVの「4008」も導入される可能性が高いといわれています。

しかし、こうしたSUV市場の波に立ち向かうべく、新型モデルとして登場を控えているのが4ドア・セダンの「508」と言われています。
※2017年の「508」の販売台数は22,724台と前年比で39%も減少していることも要因。


現時点では、まだまだ具体的な情報は開示されていないものの、やはりプジョー・シトロエンが積極的に活用するEMP2プラットフォームを流用するものと考えられ、今回公開されている予想レンダリング画像から見ても、デザインベースは「インスティンクト(Instinct)」と「エグザルト(Exalt)」のコンセプトからインスピレーションを受けるとして、Dセグメントのキーモデルとしての登場が期待されています。

機能性においては、「3008/5008」にも対応のi-Cockpitデジタルダッシュボードを採用し、インテリアに採用される材質の質感を向上。
エンジンおいては、排気量1.2Lのターボガソリンモデルと排気量1.6Lまたは2.0Lのディーゼルターボ+電気モータのハイブリッドがラインナップされる可能性が高いと言われています。

今後は、ディーゼルを活かしたプラグインハイブリッドモデルも視野に開発が進められていくとの情報もありますが、現時点ではそれを明言できる資料がないとのことで、この辺りは来月からのジュネーブモーターショー2018で明らかになると思われます。

なお、競合モデルとしてはフォルクスワーゲン「パサート」やフォード「モンデオ」、シュコダ「スーパー・トリオ」といったモデルが対象で、フランスだけに留まらず、生産は中国にて行われるため同国市場にも積極的に導入していくと考えられます。

【関連記事】
まさかコレ?プジョーが、ジュネーブMSにて新型「508」デビュー(2018/2/12投稿)
プジョーのコンセプトモデル「インスティンクト」がジュネーブ発表前にリーク。ドアハンドルの無い新しいデザイン(2017/2/28投稿)
もう公開?プジョーのコンセプトモデル「インスティンクト」はプラグインハイブリッドの自律走行車であることが判明(2017/2/28投稿)

Reference:motor1.com