もしランボルギーニ「ウルス」が発売しなかったら?→「ミウラ」が復活していたかもしれない説

2020-05-26

ランボルギーニのSSUV(スーパーSUV)モデル「ウルス」が発売しなかったら、もしかすると新モデル「ミウラ」が登場していたかもしれないという説。
ランボルギーニを代表するモデルと言えば、スーパーカーブームの火付け役となった「カウンタック」や「ディアブロ」、そして世界一美しいとされる「ミウラ」の存在がありますが、この「ミウラ」が新たなデザインとなって登場していたのかもしれません。
その背景には、2006年に発表された「ミウラ・コンセプト」がありましたが、この時代はダッジ「チャレンジャー」やシボレー「カマロ」といったアメ車を現代風に蘇らせるという風潮があったらしく、この手法を用いて「ミウラ」を復活させるんじゃね?と盛り上がりを見せた程でした。


実際のところ、この「ミウラ・コンセプト」が復活することはなく、「ウルス」が本格的に市販化へシフトされていったわけですが、今回もし「ミウラ」が市販化されるとしたら?というレンダリング画像が公開されています。
今回レンダリングを担当したのは、デジタルアーティストのMarco van Overbeeke氏で、当時の「ミウラ」のスタイリングをベースにフェラーリ「F12」のようなグランツーリスモ風のデザインとなっています。

こちらはアルミホイールのデザインを変更した「ミウラ」。
ホイールデザインのタッチが非常に雑なのかは不明ですが、かなり見にくいですね。

ちなみに、こちらもアルミホイールを変更した「ミウラ」。
モーターショーのEVコンセプトによく装着されているコミカルなホイールといった印象。

こちらは「ミウラ」のフロントヘッドライトパターンとなっていて、ヘッドライト周りのデザインは全てY字型で共通となっていますが、点灯・点滅パターンが異なるマトリクス方式になっているのだとか。

こちらも同様で、デイタイムランニングライトの点灯パターンを変更することが可能となっているみたいです。

リヤデザインはこんな感じ。
思いっきりY字型を活用したリヤテールランプをデザイン。
ここまで来ると「ミウラ」の芸術具合がかなり薄れてしまうような気がしますが…。

こちらがレンダリングのほぼ完成形。
Y字型リヤテールランプのラインはかなり細くなり、マフラはセンター4本出しとアグレッシブ。
ホイールもハイグロスブラック処理に引き締まりと光沢感を演出しています。
なお、このレンダリング画像はあくまでもアンオフィシャルのため市販化されることはありませんが、コンセプトモデルとして再登場するなれば盛り上がることは間違いなさそうですね。

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Reference:autoevolution