事故車なのに…クラッシュしたテスラ「モデル3」がオークションにて約620万円から出品中

2020-05-26

アメリカのEV自動車メーカ・テスラのエントリーモデル「モデル3」が、オークションサイト・Insurance Auto Auctionにて出品されています。
以前、初期ロットモデルにて納車された「モデル3」が早くも中古車市場に登場し、新車販売価格の約420万円よりも4倍以上となる1,800万円にて転売されていましたが、今回そういった類での販売であるも、「明らかにぼったくりじゃね?」と思わせる程の価格帯にて出品されています。
っというのも、今回出品されている「モデル3」は、助手席側のリヤクォーターパネルが完全に損傷してしまい、ホイールやサスペンションにも大きなダメージを受けてしまっているわけです。


リヤテールランプも一部外れかけで破損してしまい、修復するにはかなり工賃が必要となることを考えると、パネルの交換が手っ取り早そうです。

運転席側は特にこれといった損傷も無く、ダメージの範囲は非常に狭いのですが、足回りはほぼ交換レベルともなると、大がかりな修理になることは間違いなさそうです。

インテリアはこんな感じ。
非常にシンプルなブラックカラーですが、実はこちらの個体はボディカラーやインテリアレイアウトがかなり制限された初期ロットモデルで希少性が相当高いといわれています。
走行距離は約3,000kmと低走行ではありますが、一体どのような操作をしてこのような事故を起こしてしまったのか非常に気になるところではあります。
なお、現時点での入札額は約620万円と非常に高額で、最終落札額到達時には700~800万円に達している可能性がありそうです。

Reference:CARSCOOPS

こちらが中古市場にて約1,800万円で販売された「モデル3」
関連記事:想定外の転売。テスラ「モデル3」が納期約1年半と好調も新車価格の3倍にて売却されることに(2017/10/12投稿)


アメリカのEV自動車メーカ・テスラのエントリーモデル「モデル3」は、現在約1年~1年半という長期的な納期待ちとなっているわけですが、先日中古車サイトCraigslistにて早くも中古車が登場した模様。
この中古車として登録された「モデル3」は、アメリカ・カリフォルニア州のサンタクルーズにて管理されており、且つ初期ロットにて納車した一台となるわけですが、その中古車販売価格が驚異の約1,800万円にて販売されているとのこと。

今回登場している「モデル3」は、新車販売価格では約420万円となっているわけですが、オプションにてガラスルーフや長距離仕様の大容量バッテリーが搭載され、その他にはプレミアムオーディオシステム、エアロホイール、シートヒータ、オープンポアウッドトリム、USB充電ポート、プレミアムインテリアパッケージという充実した内容にて装備された総額約600万円程の個体となっています。

コンディションとしては非常に良好で、走行距離も約3,400kmと年式の割に少し多めに走行されていますが、それでも総支払額の約3倍近くの値段にて販売されるというのは異常で、全く想定していなかった転売技術ですね。
これだけのとんでもない価格でありながら、実は既に売れてしまっているのも事実で、もしかしたら更にここから転売が続く恐れもありそうですね。