これは酷い…プレミア価値のついた三菱ランサーエボリューションⅨ(FQ-320)を景品として獲得!その翌日に事故で大破→廃車へ【動画有】

幸い事故したドライバーにケガは無かった模様

イギリス最大の景品会社と自称するDream Car Giveaways社にて開催された宝くじ企画で、最もプレミア価値があり特等でもある三菱ランサーエボリューションⅨ(Mitsubishi Lancer Evolution Ⅸ, FQ-320)の景品を当てた男性が、納車された翌日に事故で大破→廃車という残念な出来事が発生しました。

当時最も高価な景品ともいわれた2006年式のランエボⅨは、走行距離112,654km(70,000マイル)とそこそこ走られていたものの、フルサービス&全塗装、更には今後のオイル交換なども無料になるサービス券付きでした。

そんな豪華な景品且つプレミア価値の付いている車両が、僅か2日足らずでどのような事故→廃車となってしまったのか?早速チェックしていきましょう。


エンジンも損傷し、修復・修理するのは難しいとのこと

コチラが今回、フロントが大破し、エンジンも大きく損傷して廃車扱いとなってしまった三菱ランサーエボリューションⅨ。

ボディカラーはレッドにペイントされたスポーティな一台で、このモデルは27歳男性のアダム・グリフィス(Adam Griffith)さんに納車されました。

納車後、彼は145km(90マイル)ほど慣らし運転を行っていたそうですが、その後イギリス・ウェールズのポンティブリッドにて、調子に乗ってしまったのかウェットな路面にてスリップ&コントロール不能となり、そのまま車両をスピンさせてコンクリートの壁に2回衝突したそうです。

こちらは別の角度から撮影されたフロント大破のランエボⅨ。

幸いドライバーに事故はなく、他車を巻き込むような事故にまでは発展していませんが、フロントだけでなくリヤも損傷し、トランクが閉められない状態になっています。

なおこの事故は、後日地元ニュースにて公開され、更にはSNS等を中心に情報が拡散されたそうですが、なぜか元となった情報は削除されてしまったとのこと。

こちらが景品を獲得したアダム・グリフィスさん。

現在欧州市場では高値で取引されているエボⅨですが、今回事故した車両がどれほどの価値を持っていたかは不明。

走行距離は伸びていたものの、内外装のコンディションは抜群で、足回りやエンジンも良好だったとのことから、やはりドライバーの運転の仕方によって事故してしまった可能性が高いとのことです。

ブルガリアのチューナーが、「日本のサムライ」をモチーフにした三菱ランサー・ラリーアートを公開?気になる続きは以下の次のページにてチェック!