早くもやってくれたな。BMWアブダビが限定300台モデル対抗の「M4カブリオレ」を公開

2020-05-26

先日、BMWがMスポーツモデルのオープンエアーモーター30周年を記念して、世界限定300台のみ販売の「M4コンバーチブルエディション30 Jahre」を発表しましたが、これに対抗してなのか、独自路線でカスタムされた「M4カブリオレ」を公開しました。
今回公開されている個体は、シボレー「カマロ」のようなスピードイエローカラーに身を纏い、ドイツのチューナであるACシュニッツァー(アウディ等も手掛ける)より激しくカスタムされています。

関連記事:限定300台のみ。BMWが「M4コンバーチブルエディション30 Jahre」を発売(2018/2/20投稿)


例えば、フロントは約50mmダウンしたエアロスプリッターと、キドニーグリル周りはブラックペイント処理で引き締めることでアグレッシブな表情を持ち(威圧感満載)、カナード等のディテールポイントにはカーボンファイバパーツが使用されています。
ちなみに、フロントボンネットもGTS専用のダクト付ボンネットへと交換済み。

サイドを確認していくと、いかにもローダウンされたかの如く足回りには専用スポーツサスペンションが装着されていると予想。サイドスカートにもカーボンファイバトリムを採用していますね。

ホイールは純正のマルチスポークホイールをベースにブラックとイエロー塗装にてオリジナルカスタマイズ。
ブレーキキャリパはボディカラー同様にイエローで統一感を持たせています。

リヤデザインも確認していくと、リヤディフューザーにもカーボンファイバを使用。もちろん、クワッドエキゾーストパイプにもカーボンファイバチップが使用されています。これらはACシュニッツァーオリジナルのエアロキットとなります。

インテリアは、外観とは裏腹に意外にもシンプルな「M4 LCI」の標準的なブラックをメインとしたイエローのカラードステッチとの組合わせ。
ダッシュボードや内ドアトリムにもイエローのアクセントが加えられ、センターコンソール上にもこれまたカーボンファイバトリムを採用されていますね。

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Reference:autoevolution