フェラーリ「488ピスタ・アペルタ」の予想レンダリングが公開。やはりVIP客には既にアペルタ情報が回っている模様

2020-11-14

先日、フェラーリ・V8ツインターボモデル「488GTB」のハードコアモデルとなる「488ピスタ」が公開されたばかりですが、早くもVIP顧客向けにオープントップモデルとなる「488ピスタ・アペルタ」が既に情報展開されていることがわかりました。

また、それに合わせて「488ピスタ・アペルタ」の予想レンダリング画像も公開されています。

来月より開催のスイス・ジュネーブモーターショー2018では、ランボルギーニのハイパフォーマンス・オープンモデルとなる「ウラカン・スパイダー・ペルフォルマンテ」が出展されることが決定しますが、恐らく同車の競合モデルとして登場する可能性が高そうですね(「アヴェンタドールSVJ」の出展については不明)。


スペックとしては、「488ピスタ」をベースに排気量3.9L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力720hp、最大トルク770Nmを発揮。

0-100km/hの加速時間は2.95秒、0-200km/hの加速時間は7.7秒、最高時速340km/hにまで到達するといったところでしょうか(「458スペチアーレA」同様にルーフが電動開閉式ともなれば、車体重量と剛性が大きく変化するため、加速性能も0.1秒以上遅くなる可能性有)。

サイドから見てみると、「488ピスタ」のスタイリングはかなり凹凸の激しいラインを描くのですね。

特にフロントボンネットのダクトエリアが広いため、凹凸度が明確にわかります。

ちなみに、「488ピスタ」には新たにフェラーリ・ダイナミック・エンハンサー(FDE)なる機能が搭載されていて、先進的なブレーキ作動式トルクベクタリングシステムが発揮される模様。

具体的には、キャリパーのブレーキ圧力を調整するために、ソフトウェアを駆使し、「488ピスタ」の性能をより細かく分析することで、手軽で直感的且つ予想可能とするハンドリング性能が実現可能となっています。

こういった先進的な機能は、サーキット等でないと中々発揮することは難しいとは思いますが、やはりニュルブルクリンクでのラップレコードの更新が期待できる一台なのだと思われます。

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Reference:autoevolution