リマックが「コンセプト・ツー」の新たなティーザー映像を公開。前モデルよりもスリム且つダイナミックに【動画有】

2020-11-14

来週より、いよいよ開催されるスイス・ジュネーブモーターショー2018にて、クロアチアの新興メーカであるリマック・オートモビリが、次期ハイパーカーと呼ばれる「コンセプト・ツー」(「コンセプト・ワン」の後継モデル)を出展予定となっていますが、この個体に関する新たなるティーザー映像が公開されています。

今回公開されている映像からは、はっきりとフロントデザインを確認することができますが、デザイン的にはやはり前モデルの「コンセプト・ワン」と非常に似ているも、フロントヘッドライトは僅かにスリムとなり、フロントスプリッターはダイナミックに変化していることが確認できますね。

そして、フロントフードにもダクトを設けることで空力特性を更に向上させています。


リヤデザインも一部確認できますが、こちらについては「コンセプト・ワン」から大きくかけ離れたデザインとなり、リヤテールライトもほぼ再設計レベル。

更には、スピードに応じて可変する格納式リヤウィングも確認することができていることから、エアブレーキ機能も備わっていることがわかります。

その他の情報については、以前の記事でも記載の通り、120kWhの大容量バッテリパックが搭載され、「コンセプト・ワン」より更にパワフルな最高出力1,230ps、最大トルク1,600Nmを発揮すると言われていますが、一部では1,500ps発揮も?との噂も浮上。

スペックとしては、0-100km/hの加速時間が2.5秒以内、最高時速は340km/hにまで到達するとのことですが、こちらについても何らかの変化はありそうな予感がしますね。

その他の機能として、レベル4の自律走行機能が付属するとして、自動的なステアリング操作が可能であるとのこと。

また、室内空間においても、現行モデルよりも快適な居住空間を確保し乗り心地においても大幅に改善が施されていると言います。

価格帯についてはまだまだ不明な部分はありますが、現行モデルよりも更に負担が大きくなるといわれているため、どの程度の価格設定になってくるのかは非常に気になるところですね(「コンセプト・ワン」は約2.9億円)。

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Reference:CARSCOOPS