アウディの新型「A6」が遂に公開。マイルドハイブリッドV6搭載だが、見た目はイマイチ?

2020-05-26

アウディのミドルサイズセダンモデルの新型「A6」が遂に世界初公開に。
今回の新型モデルでは、2種類のドライブトレインが販売されるとのことで、そのラインナップとしては、排気量3.0L V型6気筒エンジンのTDI(ディーゼル)モデル、同パワートレインのTFSI(ガソリン)となっています。
そして、これらのエンジンにはリチウムイオンバッテリにて駆動されるベルトオルタネータースタータ(BAS)という形にて、48Vのマイルドハイブリッドトレインが搭載されることとなります。




今回、この48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載することで、同社のフラッグシップモデルとなる「A8」と同様に、55~160km/hにて走行中に最長40秒間ではありますが、コースティング(無負荷走行)によるゼロエミッション走行が可能となります。
また、最大12kWの回生電力によって実走行燃費は100kmあたり0.7Lの減少という低燃費を実現。

出力値に関しては、TDIモデルの6気筒ターボディーゼル搭載で最高出力286hp、最大トルク620Nmを発揮し、トランスミッションは8速tiptronicでクワトロが標準装備となります。
一方のTFSIモデルは、最高出力340hp、最大トルク500Nmを発揮し、トランスミッションは7速Sトロニックを搭載します。

車両サイズとしては、全長4,939mm×全幅1,886mm×全高1,457mmと中々のボリューミー。トランク容量は530Lとなっています。

カスタマイズとしては、ボディカラーが14色ラインナップされ、インテリアはオープン・ポア・ウッド等の高品質なオプションを提供。
その他には、「ベーシック/スポーツ/デザイン/デザイン・セレクション/Sラインスポーツ」といった5種類のセットオプションも準備。
この新型「A6」は今年6月よりドイツにて発売予定となっていて、50TDIのクアトロにて約755万円から販売スタートとなります。

【Der neue Audi A6: Multitalent der Oberklasse】

Reference:autoevolution