ジュネーブMSにて、ランボルギーニ「ウラカン・スパイダー・ペルフォルマンテ」が登場。クーペは8つのコースレコードを樹立

2020-05-26

来週より開催されるスイス・ジュネーブモーターショー2018にて、ランボルギーニのハイパフォーマンスモデル「ウラカン・ペルフォルマンテ」のオープンモデル「ウラカン・スパイダー・ペルフォルマンテ」が正式に発表されることが判明しました。
昨年の夏以降に目撃されていないハイパフォーマンスオープンモデルの「ウラカン・スパイダー・ペルフォルマンテ」ですが、以下のようなトップルーフがファブリック製のソフトトップで、従来の「ウラカン・スパイダー」と同様に自動開閉式であることは間違いなさそう。


パワートレインは、クーペ同様に排気量5.2L V型10気筒自然吸気エンジンをそのままに、最高出力640psを発揮。
しかしながら、「ウラカン・スパイダー」と同様に、車体重量は若干増加傾向にあると考えられ、ねじり剛性も減らす一方、0-100km/hの加速時間は0.1秒程遅く(3.0秒)なるのではないかと考えられています。
そのため、ニュルブルクリンクでの記録を打ち破った「ウラカン・ペルフォルマンテ・クーペ」の6分52秒よりも、オープンモデルは遅くなる恐れはありそうですね。

ちなみに、クーペタイプの「ウラカン・ペルフォルマンテ」は、過去にドイツ・ニュルブルクリンクサーキットにてポルシェ「918スパイダー」の記録を打ち破ったことでも有名で、そのすぐさまポルシェ「911GT2RS」により玉砕されましたが、サーキットレコードを更新したのは、ニュルブルクリンクサーキットだけでなく以下の8つのサーキットレコードも更新済みとなっており、こちらについては未だ記録は破られていない模様。

2017年7月3日・・・Vairano(Quattroruote):1分09.43秒
2017年8月3日・・・Balocco(Auto):2分38.07秒
2017年8月29日・・・Contidrom(Auto Zeitung):1分29.6秒
2017年9月25日・・・Mira(Autocar):1分05.03秒
2017年9月28日・・・Wroughton(The Grand Tour):1分16.8秒
2017年10月9日・・・Boxberg(Auto Motor und Sport):42.3秒
2017年11月6日・・・Le Mans Bugatti(Sport Auto):1分42.49秒
2017年11月14日・・・Anneau du Rhin(Sport Auto):57.5秒

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Reference:CARSCOOPS