マセラティが3車種の特別モデル”Nerissimo Edition”を発表。とことんまでブラックを主張

2020-05-26

昨日より開催中のスイス・ジュネーブモーターショー2018にて、マセラティが「ギブリ/レヴァンテ/クアトロポルテ」をオールブラックに仕上げた特別モデルNerissimo Editionを発表しました。
実はこの特別モデル、昨年のアメリカ・ニューヨークオートショー2017でも発表されたもので、グリルやロゴ、サイドベント、ブラック・クロム・トリムを施した、とことんまでブラックの外観で攻め立てたモデルとなります。


LEDヘッドライトについては、「ギブリ/クアトロポルテ」は従来通りとなっていますが、「レヴァンテ」に関しては何故かヘッドライト周りやハウジング部にはブラックペイントによって引き締まりを強化しています。
なお、3車種全てにおいてハイグロスブラックまたはダークブラック仕上げによる20インチ又は21インチマルチスポーク合金ホイールを装着。

インテリアにおいてはかなり変更が限られていますが、「ギブリ」にはシートヒータ付スポーツシート、ステアリングヒータ付のスポーツステアリングホイールが標準装備。
同様に「クアトロポルテ」には、ピアノブラック又はカーボンファイバトリム、ブラックウィンドウ、リヤビューカメラ、パワートランクリッドが標準装備となっています。

そして、「レヴァンテ」については、シートヒータ付スポーツシート、4段階自動空調システム、パワー調整を可能としたペダルを標準装備しています。

また、Nerissimo Editionの他にも、20インチのホイールと洗練されたアルミブレーキキャリパを備えたホワイト系ビアンコ・アルピのボディカラーとなる「ギブリS Q4グランルッソ」等も出展中。
このモデルには、主にレザーを用いたシートやトリム、エメネジルド・ゼニアシルク・アクセントと呼ばれる何とも噛みやすいトリム、エボニーといったスタイリッシュ且つオシャレなインテリアも準備されています。

その他には、ブルー・パッシオーネのボディカラーに身を纏い、ブラックのブレーキキャリパ、21インチアルミホイールを装着したフラッグシップセダンの「クアトロポルテS Q4グランルッソ」も出展されています。

関連記事:マセラティの特別モデル「ギブリ・ネリシモエディション」をニューヨークオートショー2017にて公開(2017/4/13投稿)

Reference:CARSCOOPS