【超希少】走行距離僅か22km&最終モデル&最後から3番目に製造されたランボルギーニ・ディアブロVT6.0SEが競売にて出品→今後更に高騰すること間違いなし

ここまで程度が良く、非常に希少なディアブロは存在しないかもしれない

ランボルギーニのフラッグシップモデルで最終モデルとなるディアブロVT6.0SE(Lamborghini Diablo VT6.0 SE)が、海外オークションRM Sothebyにて出品されました。

ディアブロといえば、スーパーカーブームの火付け役となったカウンタック(Countach)の後継モデルで、1990年から2001年に約2,900台製造。

今回競売にて出品された個体は、ディアブロシリーズの最終モデルとなるディアブロVT6.0SEで、しかもこのシリーズにて製造された全42台の内の最後から3番目(40番目)という超希少モデルとなります。


唯一アウディ製のパーツが流用された希少なディアブロ

改めてディアブロVT6.0 SEを見ていきましょう。

外観としては、何とも珍しいダーク・ブラウン(Marrone Eklipsis)で、チタン仕上げのシフターや計器用ヴェゼルを備えた本革シートを準備。

そしてこの最終モデルにおいては、親会社がVパワーからアウディへと切り替わったため、アウディ仕様の最新DVDナビゲーションシステムも搭載されています。

パワートレインとしては、ディアブロGTと同様に排気量6.0L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力550ps/最大トルク620Nmを発揮。

これまで搭載されてきた排気量5.7L(最高出力530ps、最大トルク605Nm)を上回るスーパースポーツとなります。

納車後は全く公道にて走られていないため、実質は”新車”そのもの

オーナー歴としては、2001年に一人目のオーナーに納車された後、約7年間所有され香港のスーパーカーコレクターへと売却、2008年~2012年にかけて厳重な温度管理のもとで保管されてきました。

ちなみに走行距離はわずか22kmと全く走行されていない新車状態…つまりは、納車時点で22kmとなっていたため、実質全く走行されていません。

なお、この個体の予想落札価格は約3,360万円~3,920万円とされていましたが、最終的な落札価格は約4,600万円となっているものの、今後更に高騰することは間違いないと思われます。

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Reference:CARSCOOPS