【レンダリング】アルファロメオ・次期モデル「MiTo(ミト)」のレンダリングが公開
以前、アルファロメオのエントリーモデル「MiTo」がコンパクトホットハッチからコンパクトクロスオーバーへとシフトするかも？という記事を紹介しましたが、早速予想レンダリングが公開されています。
今回公開されているレンダリング画像を確認していくと、まるでジャガー「F-TYPE」風のフロントヘッドライトに、アルファロメオのシンボルデザインでもある盾形グリル、シルバーメッキを活用したエアインテークフレームにより高級感を演出しています。
関連記事：アルファロメオ「MiTo」がコンパクトホットハッチからクロスオーバーへ？アメリカや中国での販売は無し(2018/3/12投稿)
サイドから確認していくと、コンパクトクロスオーバーというよりは2ドア・シューティングブレーク風に近く、ドアハンドルを上手く格納することでスタイリッシュにまとめあげ、現行のホットハッチから大きく様変わりしています。
足回りにおいても、専用スポーツサスペンションを装着することで適度なローダウンを施し、大口径アルミホイール＆低扁平タイヤでスポーティに演出。
リヤデザインは、かなり引き締まりがあるもリヤウィンドウから見る視界は相当に狭そう。
リヤテールランプは丸型から横長へと切り替わっていますが、アルファロメオ特有の丸っこい印象が無くなり、どちらかというとジャガー風に変化しています(この辺りはレンダリング特有の自由感が際立ちます)。
なお、次期モデルとして登場予定となっている「MiTo(ミト)」のクロスオーバーモデルについて、FCAのボスであるセルジオ・マルキオンネ氏曰く「次期モデルのMiToは、現在のホットハッチモデルにはならないと思う。市場は非常に縮小し、実用性は限られているので、更に拡大していくクロスオーバー市場へとシフトさせていく」とコメント。
同社チーフのリード・ビッグランド氏も「MiToとジュリエッタは良い車ではあるが、間違いなく市場は縮小する。4Cやステルヴィオ、ジュリアのようには売れない」と同じ考え。
スペックについては、多種のパワートレイン(ガソリン／ディーゼル)に加えて、トランスミッションもマニュアルやオートマ等もラインナップされる可能性が高いと言われています。
Reference：CARSCOOPS