WheelsandmoreがV8エンジン搭載のフェラーリ「GTC4ルッソT」をチューン。V12以上のハイスペックモデルに

2020-05-26

Wheelsandmoreが、フェラーリのフロントマウントモデルの下位グレードに位置する「GTC4ルッソT」のチューニングプログラムを公開。
「GTC4ルッソ」は、元々「FF(フェラーリ・フォー)」の後継モデルとなる2+2シータ&GTモデルで、以下2種類のエンジンをラインナップ。

【「GTC4ルッソ」】
エンジン:排気量6.3L V型12気筒自然吸気エンジン
最高出力:690ps/8,000rpm
最大トルク:697Nm/5,750rpm
駆動方式:四輪駆動(AWD)

【「GTC4ルッソT」】
エンジン:排気量3.9L V型8気筒ツインターボエンジン
最高出力:610ps/7,500rpm
最大トルク:760Nm/3,000rpm~5,250rpm
駆動方式:後輪駆動(4WS)


今回カスタムされている下位グレードタイプの「GTC4ルッソT」は、2種類のチューニングステージを設けたプラグアンドプレイボックス。
ステージ1は、最高出力610ps→695ps(+85ps)、最大トルク760Nm→860Nm(+100Nm)にまで向上。
ステージ2は、最高出力610ps→715ps(+105ps)、最大トルク760Nm→885Nm(+125Nm)にまで向上し、いずれのステージもV12エンジン搭載の「GTC4ルッソ」を上回るスペックを持ちます。
これにより、0-100km/hの加速時間は3.4秒をカバーしパフォーマンスを向上。

また、外観においてもカスタムが施されており、フロント21インチ(約70万円/2セット)、リヤ22インチ(350万円/2セット)の大口径ホイールをラインナップ。
フロントリムサイズは255/30/21インチ、リヤリムサイズは315/25/22インチの低扁平タイヤを装着。

更に足回りは、専用スポーツサスペンションにより30mmローダウンされ、リフトアップシステムとの互換性も問題無し。
スポーツエキゾーストシステムも搭載で、パワーアップのみならずサウンドも大幅に向上しているとのことです。

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Reference:CARSCOOPS