近い価格帯ならどっち買う?中古のメルセデスベンツ「S600L・プルマン」と最新「Eクラス」

スイスの中古車市場にて、メルセデスベンツの最上位グレードに位置する2002年式W220の「S600L・プルマン」が販売中。
この個体は、日本に導入されることのなかった幻のモデルで、その代わりに並行輸入ではそこそこの台数が入ってきた人気モデルとなります。

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サイズ感としては、全長6,158mmの超ロング&4,085mmの超ロングホイールベースを持つラグジュアリーモデルとなります。

パワートレインとしては、排気量5.8L V型12気筒エンジンを搭載し、最高出力362hpを発揮。
この個体は、スイス・GstaadにあるGrand Hotel Bellevueの専属運転手が使用していたとのことで、2002年から2007年までにはスキーリゾート周辺等を走行するためのVIP車両として活用されていました。

基本的には移動用車両として頻繁的に使用されていたため、2002年に発売されてから約16年が経過して、約64,000km走行済みとなっています。
中古車市場価格としては、約830万円と中々に高額ではありますが、この価格に対して近いモデルがプラグインハイブリッドの「E350 e AVANTGARDE Sports(アヴァンギャルドスポーツ)」の811万円。
ただ、「E350」の場合はあくまでも新車本体価格に加えて、諸々のオプションを考慮すると約900万円以上(「S600L・プルマン」はオプション諸々込で約850万円程)、リセール面を考えると「E350」がお買い得かもしれませんし、用途に応じては「E350」を突き放す程の維持費が発生することは確実で、実用性等を重視するよりも”あくまでも乗せてもらう”ことを前提とした車両であるとして、”同じ価格帯のモデル”と比較するほどのものではなさそうに感じますね。

ちなみに、これは余談ではありますが、上記にて度々登場する”プルマン”とは、19世紀から20世紀にかけてアメリカのプルマン社が製造した豪華な寝台型鉄道車両に由来しています。そこから間もなくして、”プルマン”という名称がロングなホイールベースと広大なリヤの客室スペースを備えたメルセデスベンツモデルへと浸透するようになりました。

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Reference:CARSCOOPS

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