そのまま?あのマツダ似のキャデラック「エスカーラ」が市販化擦る模様【動画有】

2020-05-26

2016年のペブルビーチ・コンクール・デ・エレガンスやアメリカ・シカゴモーターショー2018にて出展されたキャデラックのコンセプトモデル「エスカーラ(Escala)・コンセプト」。
この個体は、次世代モデルとなる「CT5/CT6」のミッドサイズサルーンとして、「CT6」よりも全長が+150mm(5,347mm)、ホイールベースが+127mm長くなり、パワートレインは排気量4.2L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力500hp以上を発揮するスポーツタイプとなります。

関連記事:シカゴMSにて、キャデラック「エスカーラ・コンセプト」が登場。フロントは若干マツダ寄り?(2018/2/10投稿)


外観としては、フロントエンドのフレームグリルが、まるでマツダの”シグネチャーウィング”グリルのようにも見えることからちょっとした話題にもなりましたが、スポーティさの上に高級感と上品さが演出されています(おまけにグリル内はメッシュ(網目)とスポーティ)。

そんな「エスカーラ・コンセプト」ですが、Auto Forecast Solutionsのレポートによると、洗練されたコンセプトデザインをもとに量産化する準備が進められていることが発覚。
具体的な開発・テストスケジュール、量産仕様デザイン、車両名称は明言していないものの、2021年には親会社となるGMのデトロイト・ハムトランク組立工場にて生産開始予定と説明。



この工場は、キャデラックの現在のフラッグシップセダンとなる「CT6」を始め、生産工場でもあるため、おそらく諸々のパーツを共有すること可能性は高そう(その他にも「ELR」やシボレー「インパラ/ボルト」等も生産されていた)。

【Cadillac to Make Escala, Fuel Economy Showdown – Autoline Daily 2310】

Reference:CARSCOOPS