アウディの次期モデル「RS6」が来年登場との噂。最高出力は605馬力発揮か
先日発表されたばかりのアウディ・ミドルサイズセダン「A6」のハイパフォーマンスモデルとなる「RS6」が、来年早々にラインナップされる可能性が高いとの噂が浮上。
恐らくハイパフォーマンスワゴン「RS6アヴァント?」としてのみ提供されるとのことですが、中国やアメリカでの主要市場ではワゴンモデルの販売低迷が続いていることもあるため、セダン等の変種モデルも展開される可能性がありそうです。
なお、自動車ニュースサイトAutobildの情報によると、パワートレインはポルシェ「カイエン・ターボ」やランボルギーニ「ウルス」等に搭載される排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、前モデルよりも更に+45psパワーアップの最高出力605ps、最大トルク700Nmを発揮する予定となっていて、パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が3.9秒にて到達する模様。
なお、アウディを専門とするドイツ・チューナーのABT(アプト)スポーツラインのアップグレードにより、最高出力605ps→650ps、最大トルク700Nm→800Nmへと向上することも可能になるのだとか。
これについて、アウディの設計責任者であるマーク・リヒテ氏より、「RS6と共通点が多いRS7をそれぞれ調整・差別化して提供する。そして、V8ツインターボエンジンと電気モータを組合わせたプラグインハイブリッド(PHV)も登場するかもしれないとの噂もあるとして、最上位スポーツグレードのR8を圧倒するスペックを持つかもしれません」と説明されています。
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Reference:CARSCOOPS