これから普及する?ベントレー「ベンテイガ」に最先端セキュリティ・指紋認証システムを搭載

2020-05-26

ベントレーのラグジュアリーSUVモデル「ベンテイガ」に最先端技術の指紋認証システムが導入。
これは、ベントレーのMulliner部門が明らかにした技術で、センターコンソールに設置されたキュービーに高圧ダイカストアルミニウム製のバイオメトリック容量性指紋リーダーを搭載。
これにより、ドライバだけが内部に貴重品などを収納することが可能となり、車上荒らしに遭ったときには、車内の貴重品等の盗難を未然に防ぐことができると言われています。


もちろん、この収納スペースの中にはUSBポートや補助ソケットも備えていて、セキュリティ面を犠牲にすることなく、モバイルデバイスを内蔵したまま充電することや車載用インフォテイメントシステムと接続することも可能となっています。

なお、このオプションは「ベンテイガ」のベースモデル(V8)やトップレンジ(W12)、ディーゼルモデル(特定の市場向け)、プラグインハイブリッドモデルの4ラインナップから設定が可能となっています。

Reference:CARSCOOPS

関連記事①:ベントレー「ベンテイガ」にV8ツインターボモデルが登場。気筒休止システム搭載、世界最恐規模のブレーキ力を装備(2018/1/15投稿)

ベントレー初のSUVモデル「ベンテイガ」に、W12気筒ツインターボモデル、V8ディーゼルターボに続く第三モデルのV8ツインターボガソリンエンジンモデルが遂に登場。
今回ラインナップされるV8ツインターボモデルは、ディーゼルターボに負けない強力なパワーを持つ一台で、0-100km/hの加速時間は4.4秒、最高速度は290km/hにまで到達します。
燃費性能においても、ハイパワーエンジンでありながらも、パワーを必要としない場面(下り道等)にて4気筒を休止する(しかも、8気筒から4気筒への切り替えは僅か0.02秒!)ことでエンジンの負担と燃料消費を抑えた気筒休止システムも搭載し、約8.8km/Lの燃費性能を発揮します。

そんな実用性高きV8モデルですが、外観においても特別で、ブラック&ポリッシュ仕上げの22インチ5スポークアルミホイールを含む11種類のホイールからオプション選択が可能で、自身の好みに合わせた贅沢な1台を作り上げることが可能。

足回りにおいても、フロントには440mmのブレーキディスクで10ピストンのキャリパーを装着し、リヤは370mmのブレーキディスクを装着するカーボンセラミックブレーキのオプションを準備(制動力は約6,000Nmと世界最強規模のブレーキ力!)。
なお、標準はレッドカラーのブレーキキャリパーカバーを備えたスチール製ブレーキディスクとなります。
その他の機能面としては、48Vの電気システムによって駆動されるエレクトリックアクティブロールコントロール技術やマルチモードエアサスペンションを装備することで、快適な乗り心地を提供。

インテリアは、何とも豪華な4人乗り構成となっていますね。
ダッシュボードや内ドアトリム周りには、ハイグロスカーボンファイバトリムパッケージやウッド・ハイド・トリム・ステアリング・ホイール、クリケット・ボール・リッチレザー等の指定装備が可能となっています。