アメリカ仕様のアウディ「RS5スポーツバック」のスペックが公開。0-100km/hの加速時間は3.9秒

2020-05-26

アウディのハイパフォーマンスモデル「RS5スポーツバック」のスペック(アメリカ仕様)が早くも公開されました。
今回明らかとなっている「RS5スポーツバック」のスペックは、排気量2.9L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力450ps、最大トルク600Nm発揮と、この辺りは「RS5クーペ」と全く同じですね。
トランスミッションは8速オートマチックトランスミッションをリヤバイアス付クワトロ四輪駆動システムに接続され、パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間は3.9秒(クーペよりも+0.2秒)、最高時速は280km/hにまで到達します。


今回公開されている「RS5スポーツバック」は、ディフューザーインサートやエキゾーストシステム、19インチホイール、3オプティック・パッケージ、ハイグロスブラック、カーボンファイバ、マットアルミ等、「RS5クーペ」にも採用のデザインを多く取り込んでいます。

その他のRS5の共通要素としては、スポーツシートや多機能スポーツレザーステアリングホイール、インフォテイメントディスプレイ、タイヤ空気圧力検知システム等を標準装備しています。
また特別なオプションには、ダイナミックステアリングシステムやカーボンセラミックブレーキ、RSスポーツサスペンション、ダイナミックライドコントロールといったランボルギーニ「ウラカン」にも設定可能なスポーツパッケージも備えています。

なお、価格帯については不明ですが、「RS5クーペ」のアメリカ仕様モデルが約780万円程と激安となるため、もしかするとそれに近い価格帯にて購入することが可能かもしれません。

Reference:autoevolution

関連記事:アウディの新型「RS5クーペ」がアメリカにて発売。価格は780万円以下に(2018/3/13投稿)


アウディ・新型「RS5クーペ」がアメリカにて発売開始。
今回販売スタートした「RS5クーペ」は、前モデルよりも更に大型化したエアインテークやユニークなシングルフレームグリルを備えたアグレッシブな外観を持ち、更に鋭さを持ったLEDデイタイムランニングライトを備えることでスポーティさと高級感を演出。

サイドデザインを見ていくと、スタイリング的には2ドアクーペというよりも4ドアクーペのようなロング感があり、ドアが異様に短く感じるのは気のせい?
足回りについては、前モデルと比較して7mmのローダウンが施されたスポーツサスペンション、クロスドリルブレーキディスク、クワトロスポーツディファレンシャル、ギヤシフトポイント、ステアリング&スロットルレスポンスを調整する4種類(コンフォート、オート、ダイナミック、カスタム)の設定が可能となっています。

リヤデザインを確認していくと、両サイド1本出しの楕円形リヤエキゾーストパイプ、リヤスポイラー、RS専用リヤディフューザーを装備。
その他にも、パワーサンルーフやマットアルーオプティックアクセント、パフォーマンスタイヤ付19インチ鍛造ホイールといった有償オプションもラインナップ。
特にホイールに関しては、ブラックオプティックパッケージと呼ばれるグロスブラックエクステリアアクセントやツートン仕上げの20インチホイールも用意されています。

インテリアについては、カーボントリムをふんだんに使用し、底面がフラットなスポーツステアリングホイール、ステンレスペダル、12wayパワーフロントスポーツシートが標準装備。
シート材質はレザーとアルカンターラの混合で、フロントシート側にはドア・シル・プレート、トリ・ゾーン自動機構制御システム、フロント側のみシートヒータも装備。

その他には、12.3インチのアウディ・バーチャルコックピット、19個のスピーカBang&Olufsenオーディオシステム、カラーヘッドアップディスプレイ、MMIナビゲーション&インフォテイメントシステム等様々なオプションも準備。

安全性については、サイドアシストやリヤクロス交通アシスト、衝突検出自動車制御システムといった運転支援システムを装備。
また、アクティブ・レーン・アシストやハイビーム・アシスト、交通標識認識、交通渋滞アシスト付アダプティブクルーズコントロールシステムも有償オプションにて準備。
特別なオプションには、ダイナミックステアリングシステムやカーボンセラミックブレーキ、RSスポーツサスペンション、ダイナミックライドコントロールといったランボルギーニ「ウラカン」にも設定可能なスポーツパッケージも備えています。

スペックとしては、パワートレインは排気量2.9L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力450ps、最大トルク600Nmを発揮。
トランスミッションは8速オートマチックトランスミッションをリヤバイアス付クワトロ四輪駆動システムに接続されます。
パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間は3.7秒、最高時速は280km/hにまで到達。
価格帯としては、これだけのパフォーマンスを備えながら、約780万円程と意外とリーズナブルな価格にて購入することが可能となっています。