何があった?テスラが重要市場であるノルウェーへの納車が次々と遅れている模様

アメリカの100%電気自動車・テスラの重要市場でもあるノルウェーへの納車が急激に遅れている模様。
っというのも、テスラCEOのイーロン・マスク氏によると、地方自治体の安全上の理由から、テスラを運ぶトラックの半分以上が停止させられているとの報告を受けているとのこと。

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しかも、自治体によって停止されなかった輸送用トラックにおいても、「モデルS」2台が積車されているにも関わらず、運悪くトラックが大事故に遭ってしまい、この2台は廃車レベルとなり、結局納車されず仕舞いに終わっています。

イーロン・マスク氏は「ノルウェーへの輸送と物流能力が完全にキャパオーバーしていることは明らかで、顧客満足度は全く満たせていない。今四半期に更に何十台もの納車が控えているにも関わらず、このままでは納車することすらできない」と説明。
テスラは最近、容量問題の関係とコスト低減の観点から、Drammen港からの輸送ではなくGothenburg経由にてノルウェーへテスラ社の輸送用トラックへとシフトするも、中々スムーズに納車することが出来ずにトラブル続きになっているのだとか。
テスラは現在、度重なるコストカット化によって実現された「モデル3」の製造においても、パーツの約40%以上が不良品となっており、生産が完了しないままが続いているとのことで、ここに今回のキャパオーバーのダブルパンチが重なってくると最早お手上げ状態。

ノルウェーは現在、テスラのアメリカと中国に次ぐ世界第3位の市場となっていて、スカンジナビアでは電気自動車の税金や道路通行料が数年間免除されるシステムが導入されています。
おまけに昨年のEV市場シェアが約21%と好調で、今年も更に売れ行きは伸びているとのこと。
そんな中でのテスラの生産&納期遅延地獄が、どこまで同車を苦しめるのかは不明ですが、せっかくのチャンスをいかにして食いつないでいくか、どのように対策を施していくのか非常に気になるところです。

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Reference:CARSCOOPS

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