ホンダ「NSXロードスター」が今年中に登場するとの噂。スペックはクーペとほぼ同じ

2020-05-26

ホンダ/アキュラのハイブリッドスポーツモデル「NSX」にオープンタイプが今年中に登場するとの噂が浮上。
トップルーフ等の詳細については、自動開閉式のファブリック製ソフトトップ、「S660」のような手動脱着式なのかは一切不明となっていますが、登場したら魅力あるスポーツモデルにはなるでしょうね。


ドイツの自動車ニュースサイト・Autobildによると、ホンダ/アキュラ「NSXロードスター」は、今年後半には確認することができ、クーペタイプとほぼ同じスタイリングを持つと思われますが、生産台数はクーペよりも少ないとの情報も。

以前には、ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットにて、ハイパフォーマンスモデルとなる「NSX・タイプR」が登場するかも?との噂が浮上していましたが、こちらの開発については特に進んでいない模様。
なお、パワートレインはクーペと変わらずの排気量3.5L V型6気筒ターボチャージャー+電気モーターを搭載するハイブリッドタイプで、最高出力581psを発揮。
0-100km/hの加速時間は3.0秒フラットになる?とのこと。

Reference:motor1.com

関連記事:まさか「NSXタイプR」?ホンダから新たな特許画像が公開に(2017/12/29投稿)


ホンダは、昨年の2016年6月28日にハイブリッドスーパースポーツモデル「NSX」のハイパフォーマンスモデル「NSXタイプR」と思わしき特許画像を出願しましたが、特許商標庁から遂にその画像がリーク。
ホンダの特許文書には、これらのイラストレーションに描かれているものは、「NSX」のハイパフォーマンスカー(すなわち「NSXタイプR」)のデザインであるとして、乗用車やレーシングカー、ミニバン、トラックなどのあらゆるタイプの自動車をカバーできる程のパワーとパフォーマンスを持つと言われています(この文面の意味についてはちょっと不明)。
「NSXタイプR」は、以前にも開発車両が捕捉されており、フロントアスクルから電気モータを取り外すことにより、軽量化を図り、更にはフロントフェイスをアグレッシブに変更したモデルになる可能性が高いと言われてきました。

以下は「NSXタイプR」のフロントバンパーとなりますが、パッと見でデザイン変更は無さそうに感じるも、フロントロア部にはストレートのメッシュ(ダクト)を追加していますね。
これによる車体構造の剛性向上や空力特性、冷却機能を併せて発揮するとのこと。

その他にはエンジンベイに異物が入り込まないようなメッシュデザインの変更や、クロスバーデザインの変更により、空気をせき止めるエアダム構造の改良等、2016年に登場したばかりの「NSX」よりも更に空力特性と走行性能に優れた一台を生み出す可能性がありそうですね。
ただ、現時点でこの個体が正式に市販化される予定は無く、早くとも2019年以降になるのではないかと予想されています。