価格は約2.6億円。カーボン満載マンソリー仕様のブガッティ「ヴェイロン」でドーナツターン【動画有】

2020-05-26

世界限定450台のみ生産され、更にマンソリー仕様にカスタムされた世界に2台しか存在しない希少な「ヴェイロン・Vivere Special Edition」がドーナツターンを披露。
ほぼほぼカーボンファイバパーツに身を纏った「ヴェイロン」ですが、ここに500万円以上のコストがかかるマンソリーカスタムホイールを装着。「グリップ力を完全に失うまでとりあえずドリフトしようぜ!」的なノリでドリフトエリアに向かいます。


ちなみにホイールを装着する前の「ヴェイロン」の足回りがコチラ。
これは初めて見たような気がします。

こちらはインナーカバーなのですが、まさかのカーボン仕様ということに驚き。
ありとあらゆるところにカーボンを採用しているんですね。

タイヤを装着したら、後は気が済むまで容赦なくドリフトしましょう。
ボディのキズ?そんなもの気にしません。
白煙をモクモクと上げながら更に過激にドリフトしていきましょう。

グリップ力を失った「ヴェイロン」を停車させます。
するとこんなものが落ちています…

まさかの六角ボルト?!
どの部分のボルトかは不明ですが、ブガッティ「ヴェイロン」は合計僅か14本のボルトでフロントとリヤのボディを締結しています。
その中に小径且つショートなボルトも使用されているため、もしかするとその一本なのかもしれません。

過激なドリフト後のタイヤがこちら。
タイヤ溝はもちろんのこと、ワイヤが見えてしまい今にもバーストしそうなまでに危険な状態となっています。
わずか十数分の間に数百万円のタイヤを使い切るところはまさに男前ですね。

【BUGATTI VEYRON DRIFTING & DONUTS *$150,000 BURNOUT*】


Reference:Zero2Turbo

こちらがマンソリー仕様のブガッティ「ヴェイロン・Vivere Special Edition」だ!
関連記事:マンソリー仕様&パンダカラーのブガッティ「ヴェイロン」が中古にて販売中。カーボン多用で気になる価格は?(2017/7/27投稿)

ドイツのチューナ・マンソリーによってパンダカラーに過激カスタムされたブガッティ「ヴェイロン」が中古車市場にて登場。
恐らく、マンソリー史上最も有名なカスタムモデルといわれるパンダカラーのブガッティ「ヴェイロン・Linea Vivere」ですが、世界でたった2台しかカスタムされなかった個体の内、1台が中古車販売サイト・ジェームズエディションにて販売されています。

こちらの個体、カスタム前はフロントがホワイト、リヤがブラックという現行よりもかなり落ち着いたデザインでしたが、フロントボンネットやバンパー、ルーフ、リヤバンパーといったパーツを全てカーボンファイバに交換し、更には「ヴェイロン・スーパースポーツ」に使用されるカーボン製エンジンカバーを移植。

更には、リヤマフラーを両サイドツインの4本出しマフラに改造され、足回りはフロント20インチ、リヤ21インチのマンソリー製鍛造ホイールが装着。

インテリアにおいても、ボディカラーと同様にホワイトとブラックのツートン仕様となっており、特にレザーシートにはブラックのダイヤモンドステッチを縫合。
他にもハンドステッチレザーコンポーネントやアルミペダルにカーボンが含まれるという異常な組合わせ。

サイドシルももちろんカーボン仕様となっていますし、センターコンソールもカーボンがむしろ当たり前。

気になる中古車市場価格は、残念ながら”応談”となっていますが、通常のブガッティ「ヴェイロン」の中古車市場価格が約3億円程と言われており、今回のような世界に2台しか存在しないマンソリー仕様ともなると、最低でも4~5億円は到達しそうですね。