アウディ「e-tronヴィジョン・グランツーリスモ」が遂にアップデート。フォーミュラEでも出場決定に
プレイステーション4(PS4)のレーシングゲーム・グランツーリスモにて、アウディの最新モデル「e-tronヴィジョン・グランツーリスモ」が約7か月間の開発の末アップデートされました。
このモデルは、4月14日にローマにて開催されるフォーミュラEレーシングイベントでも登場する本物のモデルで、以前公開したジャガー「I-TYPE 3」のライバルモデルとなります。
関連記事：フォーミュラE専用モデルのジャガー「I-TYPE 3」が公開。リヤウィングレスでエアロダイナミクスは向上(2018/4/11投稿)
今回アップデートされた「e-tronヴィジョン・グランツーリスモ」は、1989年に同社「90クアトロIMSA GTO」からインスピレーションを受けた1台となっていて、3基の電動機(340hp／1基)をリヤの各車輪とフロントアンダーに搭載。最終的なシステム総出力は815psを発揮します。
もう一つは、ターボエンジンと電気モータを組合わせたハイブリッドモデルで、排気量3.4L V型6気筒ツインターボエンジン＋前輪にモーターを搭載し、システム総出力1,292psを発揮します。
車体重量は1,450kgとそこそこに抑えられ、パフォーマンスとしては0-100km/hの加速時間が僅か2.5秒となっています。
なお、上記にもある通り、4月14日に開催されるフォーミュラEレーシングイベントでは、Rahel Frey選手やル・マンの優勝者Dindo Capello氏がドライバを務めることとなります。
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Reference：autoevolution