トヨタ「プリウス」が2018年12月にフェイスリフト版を世界デビューへ。燃費向上&質感アップで更に高級志向に

2020-05-26

何かと賛否両論の多いトヨタ・現行「プリウス」が、今年の12月にフェイスリフトモデル版を世界初公開予定となっています。
フェイスリフト版では、「プリウスPHV」のような攻撃的なフロントフェイスとスタイリングを持ちつつ、足回りについても再設計を施す予定で、現行からの変化は中々に大きくなる模様。


カーセンサーのレポートによれば、フェイスリフトされる「プリウス」は、車体重量の軽量化、フロントフェイス・リヤバンパーの変更、そして「プリウスPHV」よりも高級感を高めた一台になる可能性が高いとのことで、「プリウスPHV」と通常の「プリウス」との差を小さくしていくとのこと。

今年アメリカでの「プリウス」の販売台数は、2012年分のピーク時に比べて108,661台と半分以下にまで低下。
ここで再度販売台数を伸ばすためにも、年内の世界デビューはより重要になってきたと判断したのだと思われます。

なお、現時点での外観の変更については、フロントヘッドライトやフォグライト、そしてリヤエンド周りやリヤテールライトのデザインを変更していく予定となっています。
パワートレインについては、これまで通り排気量1.8L 直列4気筒エンジン+電気モータのハイブリッドを搭載予定となっていますが、「プリウスPHV」よりも更に燃費を高めてくる模様。もしかすると夢の50km/L台が遂に誕生するかもしれませんね。

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Reference:CARSCOOPS