【アップデート】最高出力1,341馬力で0-100km/h加速時間は僅か1.8秒の世界最速モデル!台湾メーカーXing Mobility新型Miss Rとは?【動画有】

オンロード/オフロードでも圧倒的なパフォーマンスを発揮するスーパーカー?

台湾の自動車メーカーXing Mobilityが4年以上前にテスト用に開発していたオールエレクトリックスーパーカーMiss Rが公開されました。

今回動画でも公開されていますが、オフロードでもオンロードでも使用可能な世界初のオールエレクトリック・スーパーカーとして登場することが期待された一台です。

このMiss Rというモデルは、前述の通りオフロードとオンロードにて走行切り替えが可能となっていて、オフロード設定においては、地形や乗り心地に応じて、タイヤとフェンダーのクリアランス設定が可能で、かなり厳しい悪路においてもトラバースできるとのこと。


新型Miss Rの加速性能はピュアEVスーパーカー/ハイパーカーでもトップクラス

新型Miss Rのスペックとしては、システム総出力1,341hpを発揮する電動パワートレインを搭載し、内蔵型バッテリーパック(容量不明)に加えて98個のモジュール、4,116個のセルが3M Novec 7200 Engineered Fluidに直接設けられることで驚異的なスピードで冷却するとのこと。

またバッテリのエンクロージャー全体が、5分以内でスワップアウトされるシステムを構築するとのことですが、果たしてその技術が量産仕様として適用できるのかは不明。

続いてパフォーマンスとして、0-100km/hの加速時間が驚異の1.8秒で、0-200km/hの加速時間は5.1秒とテスラ・ロードスターⅡやアスパークowl(アウル)、リマック・ネヴェーラ(Rimac Nevera)を上回る加速力。

ちなみにこのモデルは、当初3.5トントラックのMr. Tとして製作していましたが、Xing Mobility CEOのRoyce YC Hong氏の説明によると「Miss Rはユーモラスなおもちゃではなく、正真正銘の我が社の先進的な電気自動車技術を革新できるプラットフォームを持つ一台である」とし、本格的に市販化に向けて開発を進めているとのこと(但し価格帯については一切不明)。

【XING Mobility’s Miss R Story】

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Reference:motor1.com