見た目完全に「LS」。日本でも販売されるレクサス・新型「ES」のティーザー映像が公開【動画有】

2020-05-26

来週の4月25日開催予定となっている北京モーターショー2018にて、レクサスのミドルサイズラグジュアリーセダン「ES」がフルモデルチェンジとなって登場しますが、その前にティーザー映像が公開されています。
レクサス新型「ES」では、現行「LS」にも採用のL(S)-finesseスタイリングを採用する注目の一台で、ドッシリとした車体に鋭いライン、アグレッシブなフロントグリルはまさに「LS」を模倣しています。


フロントデザインを真正面から見てみると、そのイカツイ表情はまさに「LS」を彷彿させる存在感を持ち、フロントのスピンドルグリルはもちろん、今後レクサスがシンボルとしていく三眼フルLEDヘッドライトを搭載。
フロントグリルは、F SPORTのメッシュ(網目)デザインとは異なる”L”を幾重にも重ねた複雑なグリルを表現しており、この辺りも「LS」を模倣していますね。

アローヘッド(L字型)デイタイムランニングライトは、シンプルなシームレスデザインとなっていますが、何とも鋭さが際立ちます(ちょっとRXっぽい?)。

下周りについては、トヨタ「C-HR/プリウス/カムリ/アヴァロン/カローラ」からの流用となるTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)を採用。
「ES」としては、新型「アヴァロン」をベースとしたスタイリングとなり、ホイールベースやリヤシートスペース、ダイナミックな卓越性、乗り心地、安全性能を更に高めています(「ES」は元々トヨタ「ウィンダム」の兄弟車種)。

リヤテールランプは、何とも複雑な”L”を幾重にも重ねたテールランプを採用。
ウィンカーが流れるかどうかは現時点では不明となっています。

パワートレインについては、排気量3.5L V型6気筒エンジンを搭載し、最高出力約300hpを発揮すると予想。更にトランスミッションは6速→8速ATへとアップデートされます。
駆動方式はおそらく前輪駆動(FF)となりますが、オプションにて四輪駆動(AWD)も設定されると思われます。

そしてもう一つのラインナップには欠かせないのがハイブリッドタイプ。
こちらについては、「GS300h/IS300h/NX300h/RC300h」同様に排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モータを搭載したハイブリッドモデルで、現行モデルとなる「カムリ」と同じ出力と燃費性能を発揮するものと思われます(おまけにガソリンはレギュラー)。

競合モデルについては、ボルボ「S90」やBMW「5シリーズ」、リンカーン「コンチネンタル」、ジャガー「XF」、アウディ「A6」、メルセデスベンツ「Eクラス」が妥当なところかと思われますね。

【2019 Lexus ES Teaser】

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Reference:CARSCOOPS