世界で最も速いカメラカー、その名もランボルギーニ「ウラカム」が登場

2020-05-26

ランボルギーニのエントリーモデルで、ベイビーランボとも呼ばれる「ウラカン」。
フロントエンドには、くさび形を纏ったデザインが非常に印象的でアグレッシブ。
パワートレインは、排気量5.2L V型10気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力610ps、最大トルク560Nmを発揮するハイパワーエンジンを持ちます。
そんなアグレッシブ且つハイパワーなスーパーカーが映画にて撮影されるハイパフォーマンスカーのスピードに追い付けるように「ウラカン」を採用しました。その名も「ウラカム(Huracam)」。


これまで採用された最も速いカメラカーは、「Need for Speed」にて使われたフェラーリ「458イタリア」でしたが、今回のカメラカーは、ハイエンドカメラ機能付きだけではなく、スーパーカーの性能と素晴らしいキャプチャリング機能を備えた特注モデルと言われています。

ただ、2つの機能性を備えるというのは非常に困難で、その中でもフロントフード内に搭載されたGoProカメラの設置は相当な苦労があった模様。
同社は、フレームとカメラの制御を上手く行うために、何か月もの開発を行い約5,600万円の費用を掛けたと言われています。
Incline Dynamic Outletの情報によると、重量感のあるカメラを搭載しながらも最高時速は323km/hにまで到達するとのこと。
※ブガッティ「シロン」等のようなハイパーカーの撮影が無ければ、今のところ世界最速のカメラカー。



Reference:CARSCOOPS