これはチャンス。フェラーリが新たな残価70%ローンを設定。

2020-05-26

スーパーカーを購入する上で、最も良く利用されている支払方法が残価設定ローン(いわゆる残価クレ)ですが、この支払方法について、フェラーリは新たなローンシステムを導入したとのこと。


その支払方法とは、新車・新古車、フェラーリディーラが取り扱う中古車を対象に、残価を最大70%(ただし3年残価)まで引き上げて金利2.9%に固定するというもの。

簡単に説明すると、3,000万円のフェラーリを3年残価で最大70%とした場合、2,100万円を残価として据置きにし、残りの900万円が3年間で支払うというもの。

つまりは3,000万円のフェラーリを3年間という条件付きでたった900万円の支払いで乗れてしまうというわけですね。

もちろん、この900万円に金利は2.9%つきますが、単純に頭金500万円支払えば、残りの400万円を3年(36か月)分に分割すれば月々で約11万円支払えば乗れてしまうということ。

このシステム、非常に便利なのですが、実はすべてのお客が対象というわけではないのですが、ある一定の条件をクリアすれば利用することが可能とのこと。
このシステムを導入したきっかけは、バブル経済にあった中国の勢いが少しずつ下がってきたことで日本でのフェラーリの売り上げを伸ばすためとのことですが、このシステムがいつまで継続されるかは不明。

少なくとも、この残価支払方法にて車を買うことに損はないと思いますし、1000万円以下の資金で最新のフェラーリに乗れるチャンスが訪れているわけですから、購入層も一気にあがるでしょうね。