ランボルギーニ「ウルス」のプラグインハイブリッド版は1年半以内に発売。エンジンはV8ツインターボがベースに

2020-05-26

ランボルギーニの最新SUVモデルで主力製品にもなっている「ウルス」ですが、早くもこのモデルのプラグインハイブリッド(PHV)モデルが登場予定となっています。

ランボルギーニの最高技術責任者であるMaurizio Reggiani氏によると、PHVモデルの「ウルス」は今後1年半(18か月)以内に登場予定となっているとのことで、パワートレインとしては、現在の100%ガソリンエンジンモデルとなる排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンをベースに電気モータを搭載して、システム総出力700ps以上、最大トルク850Nm以上を発揮する可能性が高いと言われています。


ランボルギーニ「ウルス」は、同社が販売してきたモデルの中で初めてハイブリッドを搭載するモデル(コンセプトモデルでは「アステリオン」)で、目標販売台数は4,000台以上。このモデルが登場して以降は、「ウラカン」と「アヴェンタドール」の後継モデルが登場予定で、これらにはハイブリッドトレーンが搭載されることとなります。

更なるブランド基盤を広げ、将来的にはスーパースポーツカーの安定性を確保するための収益性を向上させることができると説明しており、その先駆けとなる「ウルス」の信頼性の高さとスペック、コストパフォーマンス(プラットフォームがフォルクスワーゲングループと共有のため汎用性が高い)の良さが他のモデルへと展開されるとして、更なる開発が進められています。

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Reference:motor1.com