アメリカにて、若いカージャック犯が車を奪えず。理由は「マニュアル車」だから

2020-05-26

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アメリカ・ミズーリ州において、ちょっと寂しい事件が発生。
それは、一般会社員であるダスティン氏の所有する車がカージャック犯に奪われそうになるも、”とある理由”で奪われずに済んだという内容。


その理由というのが、ダスティン氏の車が”マニュアル車”だったから。
ダスティン氏の所有する車は日産の「アルティマ」というクーペタイプで、北米を中心に販売されている人気の個体。
ただ、最近では若者の車離れとミッション車のラインナップが激減、更には運転免許を取得する若者のほとんどがAT(オートマ)限定になっていることから、マニュアルが売れなくなり、そして「アルティマ」の認知度も徐々に低下しているわけですね。

もちろん、今回の事件のカージャック犯もAT限定の運転免許しか持っておらず、マニュアル車の動かし方など一切わからない状態。
これにより、日産「アルティマ」は奪われずに済んだということです。
結果的には、無事カージャック犯も捕まり、何事もなく済んだのですが、一方でマニュアル車が若者から淘汰されていく様が今回の事件にて大きく取り上げられていることも事実で、今後もマニュアル車のラインナップもどんどん少なくなっていくのだろうと思うとなんだか寂しくも感じてしまう事件でもあります(あくまでも個人的な感想)。