ニュルFF市販車最速同士がガチンコ勝負!ホンダ・シビックタイプR”Limited Edition” vs フォルクスワーゲン新型ゴルフ8 GTIクラブスポーツ vs ルノー・メガーヌRSトロフィーのドラッグレース【動画有】

有りそうで無かったニュルブルクリンクFF市販車最速を謳う代表モデルでのドラッグレース

海外カーメディアcarwowが、ホンダの特別限定モデルとなるシビック・タイプR”リミテッド・エディション”(Honda Civic Type R Limited Edition)と、フルモデルチェンジ版・フォルクスワーゲン新型ゴルフ8 GTIクラブスポーツ(Volkswagen New Golf 8 GTI Clubsport)、そしてルノー・メガーヌRSトロフィー(Renault Megane RS Trophy)でのドラッグレースバトルを実現。

意外と有りそうで無かったこの組み合わせですが、何れもニュルブルクリンクサーキットでのFF市販車最速を謳うモデルで、ある意味禁断の組み合わせでありながらも最大のライバル同士が競う貴重なパフォーマンス動画ではないかと思います。

ちなみに、これらのモデルで最も不利な戦いとなるのがシビック・タイプRだと思われ、その理由が6速MTだから。

他のモデルはDCT(デュアルクラッチトランスミッション)となりますが、そんなことは一切お構いなしとなる、直線番長を決めるだけのガチンコバトルとなるなります。


各モデルの基本スペックを見ていこう

なお参考までに、今回ドラッグレースバトルに参戦するモデル達の基本スペックを見ていきましょう。

①:ホンダ・シビック・タイプR”Limited Edition”

【ホンダ・シビック・タイプR”Limited Edition”(2020年式)】

エンジン:排気量2.0L 直列4気筒VTECターボエンジン
最高出力/最大トルク:320ps/400Nm
トランスミッション:6速MT
車体重量:1,358kg

②:フォルクスワーゲン新型ゴルフ8 GTIクラブスポーツ

【フォルクスワーゲン新型ゴルフ8 GTIクラブスポーツ(2021式)】

エンジン:排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャーエンジン
最高出力/最大トルク:300ps/400Nm
トランスミッション:7速DCT
車体重量:1,461kg

③:ルノー・メガーヌRSトロフィー

【ルノー・メガーヌRSトロフィー(2019式)】

エンジン:排気量1.8L 直列4気筒ターボチャージャーエンジン
最高出力/最大トルク:300ps/420Nm
トランスミッション:6速DCT
車体重量:1,368kg

ドラッグレースバトルはローンチコントロール方式

なお今回のドラッグレースは、停車状態からフルスロットルにてスタートするローンチコントロール方式で、シビック・タイプRにとっては最も不利となるバトル。

早速スタートしていくと、やはりシビック・タイプRは立ち上がりで出遅れ、多段DCTのゴルフ8 GTIクラブスポーツが頭一つ飛びぬけた状態に。

これは完全に勝負ありか…

シビック・タイプRの後半の伸びが凄い!

この後ゴルフは後半にかけて伸びのある加速を見せるも、それよりも驚いたのはタイプRの後半の怒涛の追い上げ。

あれだけ差が付いていたにも関わらず、何と後半にかけてメガーヌRSとの差を縮めていくタイプR。

恐らく車体重量の軽さや馬力の高さといったトータルパフォーマンスと、高速域でのバランスが影響したものと予想されますが、それでも最後の最後で追い抜くことができずに3位でフィニッシュ。

結果はゴルフ8 GTIクラブスポーツが圧勝1位で、2位がメガーヌRSトロフィー、3位がシビック・タイプR”Limited Edition”となっていますが、今度は再度ニュルブルクリンクサーキットでのラップタイムバトルにて勝負してほしいところです。

【VW Golf GTI Clubsport v Civic Type R v Megane Trophy: DRAG RACE】

貴重ともいえるシビック・タイプRとNSXのドラッグレースバトル!気になる続きは以下の次のページにてチェック!