ローマ教皇のために作られたワンオフモデルのランボルギーニ「ウラカンRWD」がチャリティーオークションへ。予想最高落札価格は約4,760万円

2020-05-26

約半年前にランボルギーニが、バチカン市国のローマ教皇であるフランシスコ氏のために、同社CEOのステファノ・ドメニカリ氏が直々に訪問し、世界でたった1台のみとなるワンオフモデル「ウラカンRWD(後輪駆動)」を寄贈しましたが、このワンオフモデルがモナコにて5月12日に開催されるRM Sotheby’s にて、チャリティーオークションにかけられることがわかりました(それまでは専用ガレージにて厳重に保管)。


この個体には、ランボルギーニのスペシャルオーダーメイドカスタムであるアド・ペルソナムによってホワイト系の「ビアンコ・モノセルス」とイエロー系の「ジアッロ・ティベリーノ」のアクセントが加えられたバチカン市国国旗の色彩に身を纏った唯一無二のボディカラーとなります。

ホワイトをベースとしたイエローとブロンズ系(ゴールド?)のディテールアクセントが加えられ、シンプルながらもオシャレに仕上げた一台となっています。
足回りには、20インチのジアーノ鍛造アルミホイールを装着し、ブレーキキャリパカバーはシンプルなブラックを装備しています。

インテリアは、ヘッドレストに「ビアンコ・レダ・スポルティボ」のレザーとランボルギーニロゴの刺繍が施されています。

今回オークションにて出品されるワンオフモデルの「ウラカンRWD」ですが、予想落札価格は約3,400万円~約4,760万円。
落札された際に得られた収益金は、イスラエルのニベア平野へのキリスト教徒団体、人身売買やその他虐待の被害者である女性への支援を目的としたポープ・ジョンXXⅢへのチャリティーを目的に寄与されることとなります(振分けとしては、イスラエルのニネベ市に70%、ISISに10%、ミシシッピ州オスロスに10%、グループル・インターナショナル・チルルギエンス・アミス・デ・ラ・マインに10%、ローマ法王であるヨハネス23世に10%)。

関連記事:ローマ教皇のために作られたワンオフモデルのランボルギーニ「ウラカン」が寄贈。チャリティーオークションに出品へ(2017/11/16投稿)

Reference:CARSCOOPS