台湾にて、ポルシェ・ディーラがオプションオーダーをミスしオーナーが激怒。自身の「カイエン」にてディーラに突っ込む【動画有】

2020-05-26

台湾・台中市のポルシェ・ディーラに、ポルシェ「カイエン」が襲撃する事件が発生。
この「カイエン」に乗っていたオーナーは、Chu(チュー)と呼ばれる42歳の男性とのことですが、台中市のポルシェ・ディーラにて2017年1月に「パナメーラ・スポーツツーリスモ」をオーダーした際、要求していたメーカオプション(後付けできないもの)が付いていなかったことに激怒した模様。


チュー氏は、「パナメーラ・スポーツツーリスモ」の車両本体価格 約2,250万円に対して、高額のメーカオプション・4Dシャシーコントロールやその他のアクセサリオプションを加味した総支払価格 約2,900万円を全額支払い済。
しかし、昨年の11月に彼のもとに納車された際、肝心の4Dシャシーコントロールが設定されていなかったため、既に支払っていた約2,900万円の返金要求と注文をキャンセル。

しかし、ディーラサイドはその要求にこたえることができず、チュー氏に対して契約を履行するか預託金を失うかを尋ねる手紙を送付。
これに更に大激怒してしまったチュー氏は、自身の所有する「カイエン」にてディーラのショールームの入口を破壊。
必死にディーラに抗議しますが、思いは届かず警察に捕まり、脅迫罪並びに器物破損等の罪により逮捕されています。

チュー氏のとった行動は許されるものではありませんが、同氏の注文にこたえることのできなかったディーラサイドにも問題があったことは事実。
正直どちらにも問題はあるも、それ以上にモノを破壊する行動に走ったオーナーには、そもそも車には乗ってほしくは無いですね。

【哥就是霸氣!有錢就是任性!】

【哥就是霸氣!老子就是有錢!】

【哥就是霸氣!老子就是有錢!】

Reference:CARSCOOPS