かなり珍しい”ハレキン(HARLEKIN)”仕様のVW「ゴルフGTI」が登場。ところで”ハレキン”ってどういう意味?【動画有】

2020-05-26

ユーチューバーのSalomondrin氏が、事故により一部損傷してしまったフォルクスワーゲン「ゴルフGTI」を修理・カスタムし、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力約300hpまでチューンアップした特別な1台へと仕上げました。
その個体の名前は「ゴルフGTI・ハレキン」と呼ばれるもので、外観を見ての通り、何とも過激且つ個性的過ぎるカラーに塗装されていますね。


こちらの個体、何とも不思議なことに隣同士異なるカラーにて塗装しているにも関わらず、色ムラ無いんだなぁと関心していると、ドアパネルやリヤクォーターパネル、フロントフェンダー、トランクドア等各パネルが単色に塗られているため、複雑な塗装のように見えてしまいますが非常にシンプルな塗り分けとなっていますね。

ホイールは何ともスポーティなBBS風のメッシュスポークを装着。
ブラックペイント処理により、カラフルなボディカラーとは異なる引き締まった足元を演出しているため、メリハリがしっかりと決まっています。

ちなみに「Harlekin(ハレキン)」とは、ドイツ語で”道化師”のことで、カラフルな衣装とコミカルな演技で人々を笑いの渦に巻き込むのがハレキンの大きな特徴となっています。

フォルクスワーゲンでは、Type1の時代からハレキン仕様が作られていたとのことで、1995年にはドイツ本社が「Polo Harlekin」を限定販売したわけですが、そのあとは「The Beatle Harlekin」と呼ばれるラインナップされたボディカラー全8色を1台に集約したデザインでデビューしていたこともありましたね。

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【Delivering the new Golf GTi Harlequin to Salomondrin!】

【First look at the ALL NEW VW Harlequin GOLF GTI!!!】


Reference:autoevolution