南アフリカにて納車予定のパガーニ「ウアイラ・ロードスター」が公開。カーボングレーとパープルアクセントのナイスな組合せ

2020-05-26

今年10月末、南アフリカにある正規輸入者ディーラ・デイトナにイタリアのハイパーカーメーカであるパガーニのモデルを正規輸入できる業者として正式任命されることが確定していますが、デイトナとして初めて納車予定の「ウアイラ・ロードスター」の最終仕様画像が公開されました。


この「ウアイラ・ロードスター」は、約2年の月日をかけて製造予定とのことでしたが、新たな情報として、早ければ年内に納車される可能性が高いと言われています。



今回納車される予定の個体は、グレーカラーのフルカーボン仕様に、パープルカラーのアクセントを加えた珍しいツートンカラー。
エンジンルームもちょこっとだけ確認できますが、ゴールド(イエロー)カラーのエンジンカバーが被せられています(恐らくエンジンカバーもカーボン仕様)。
インテリアはフルレザー(と思われる)スポーツシートやダッシュボード、内ドアトリムにパープルカラーを採用し、ステアリングホイールにはカーボンファイバパネルとパープルのアルカンターラの組合わせ(南アフリカは右ハンドル仕様)となっています。

なお、南アフリカにて販売される「ウアイラ・ロードスター」の価格設定は、一般的には約2.4億円と非常に高額であるも、南アフリカでの価格設定ともなるとその価値は約2.8億円。

しかも、ここに約36%の税関が追加されるため、単純に約3.8億円の車両本体価格になるとのことで、この価格はもしかすると同車の中古車市場価格よりも高額なものになるかもしれませんね(約3.8億円ともなるとアストンマーティン「ヴァルキリー」(約4.5億円)の次に高額な車両とも言える)。

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Reference:Zero2Turbo